1998年W杯のあとに作成されたテクニカルレポートを受けて、当時のJFA技術委員長だった小野剛さんが書かれた名著「クリエイティブ・サッカーコーチング」のなかで、一貫してキーポイントとなるスキルが紹介されました。それが“ボディシェイプ”という言葉です。
このボディシェイプがトレセン制度とともに広まり、当時の育成年代の指導者、選手ともにサッカーにおいて一番重要なスキルだというような通念が生まれました。
その渦中にあって、僕は必死にボディシェイプの練習をしました。なんのために前を向くかもわからず。。。いや、中田ヒデのようなスルーパスを狙うためにボディシェイプをしていました。全狙いでした。
10年以上たった今、Jで活躍する選手にもそんな気配が感じられます。ボディシェイプから裏を狙ったパスあるいはクサビのパスという速いサッカーが日本人の特徴のようです。
高校に上がって、当時顧問の先生が口を酸っぱくして言っていた言葉があります。
「右から来たら左、左から来たら右!」
そこでようやく僕はボディシェイプの目的を知ったのです。まさに、はっとするような体験でした。
どういうことかというと↓
いつも更新お疲れ様です。こういう細かい所まで研究してもらえ
返信削除ると、サッカーをやってる人からすればすごくありがたいです。
僕のチームには右利きが多く中盤(ボランチ)の選手も2人とも右利きです。例えば左からボールが来たとき右足でトラップする所まではいいのですが、その後、一度右のアウトサイドでワンタッチ(そのときに体も右サイド向ける)してから右足で右サイドに展開します。ぼくはよくバルサの試合をテレビで見るのですが、カンテラ(バルサの下部組織)の最高傑作とも言われるシャビやイニエスタでさえ僕が書いた上の例と同じようにしています。これはシャビやイニエスタのプレーが間違っているのでしょうか?
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僕のチームには右利きが多く中盤(ボランチ)の選手も2人とも右利きです。例えば左からボールが来たとき右足でトラップする所まではいいのですが、その後、一度右のアウトサイドでワンタッチ(そのときに体も右サイド向ける)してから右足で右サイドに展開します。ぼくはよくバルサの試合をテレビで見るのですが、カンテラ(バルサの下部組織)の最高傑作とも言われるシャビやイニエスタでさえ僕が書いた上の例と同じようにしています。これはシャビやイニエスタのプレーが間違っているのでしょうか?
まちがってません。時間がない時は左右の足を使い、余裕があるときは利き足だけで行うとよいでしょう。
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