footballhack: メッシのドリブルの形 ボールタッチ

2010年8月23日

メッシのドリブルの形 ボールタッチ

メッシがドリブルしているとき、どこでボールタッチしているのでしょう。

よーく観察すると、爪先に近いところで触っているのがわかります。ボールの下を小突くようにバックスピンをかけてボールを進めています。




こんなボールタッチができる選手が他にいるでしょうか?普通はインステップに近いところで、できるだけ大きな面積でもってボールタッチするのが定石のはずです。些細な違いですがとても重要な違いのように思います。実際に対峙したことがないので推測の話になりますが、DFにとってメッシのボールの持ち方はとても気持ち悪くみえると思います。

こんなボールの触り方をする人たちが他に思い浮かびました!それはサッカー初心者や小学生たちです。思うに、彼らは人間の体が一番無理のない形でボールに触れているのです。ただ、しばらくすると“指導者”とよばれる人間に矯正され自然なボールタッチの形を失っていくのではないでしょうか。メッシは幼少からプレースタイルが変わっていないと言われています。ボールとの自然な戯れの中で磨かれた彼のプレースタイルはまさしくサッカーの神の姿と言えるでしょう。

香川や京都の宮吉も同じようにつま先でドリブルするのを確認しています。幼少期から細かいタッチでドリブルすることに慣れている選手はこのようにドリブルするのかもしれません。高校生以上で一般の選手には難しい技術だと言わざるを得ません。

そこで僕が推奨するのはインステップでのボールタッチです。方法はこちらの記事を参考にしてください。→2歩1触のドリブルのための超基礎練

このドリブルは僕がセスク・ファブレガスから盗んだ方法です。セスクは現役では世界一ボールタッチが柔らかく、吸いつき度が半端ないなと個人的に思っています。

もうひとつ重要なポイントは、メッシは切り返しを行うときはにボールの下を刈るようにして、左足が地面に着くのとボールに触れるのがほぼ同時になっているということです。

なぜこうするかというと、ボールを浮かすためだけではありません。このようにボールタッチをすると、左足に体重が乗って、体を前進させる踏み込みになるのです。

ボールをなでるようにタッチしただけでは体が思った方向に動いてくれません。踏み込みをしっかりすることで、利き足に体重が乗り急激な方向転換ができるのです。

爪先でのボールコントロール勢いよく踏み込むためにボールを刈るような切り返し、これがメッシのボールタッチです。

次は→メッシのドリブルの形 1ステップと2ステップ

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