現代サッカーではスペースを与えてもらえません。ボールを中心にフィールドプレーヤーが寄って集まることで、一人ひとりの距離が近くなっているからです。
上空からピッチ上のある一瞬の写真をとればそのように写るでしょう。しかし、ピッチ上では時間が流れ選手たちは常に動いています。走っているのです。
走るということはスペースが作られることです。走るという行動はスペースが生まれるという現象を含んでいるのです。走り続ければスペースは生まれ続けます。ピッチ上の22人がスペースを求めて絶えず動き回ることで、ピッチ上には絶えずスペースが生まれつづけているのです。
まるで、宇宙空間で消滅と生成を繰り返す星星のようですね。。。
「ないない、スペースもパスコースもない」と言ってつなぐのをあきらめる前に、スペースの見つけ方の工夫をしてみるべきです。
ここでは簡単な例を見ながら、各選手が「走る=スペースの生成」ということをどのように意識しているか考えていきます。
↓BがFW、A,CがMFとします。
0 件のコメント:
コメントを投稿