まず、以前の記事で提案したものの効果を格付けしてみました。
キネシオテーピング☆☆☆☆☆☆
給水 ☆☆☆☆☆
カーフサポーター ☆☆☆☆
爪先スクワット ☆☆☆
ストレッチ・指圧 ☆☆☆
補給食 ☆☆
インソール ☆
キネシオテーピング
キネシオは何度も言いますが、(合法な)ドーピングです。オーガニックドーピングです。くわしくはこちらを見ると良いでしょう→ ☆ キネシオテープ・キネシオテーピング法のご案内 ☆/Esport-Japanサッカーのルール的には全然大丈夫なので心配なく。
早速おすすめの貼り方を紹介します。
自分で貼るキネシオテーピングシリーズ_腓腹筋/キネシオテーピングをもっと上手に
ふくらはぎはこれでOK
次にハムストリングス
キネシオテープ 貼り方 もも/裏側の痛み(肉離れ)
こんな感じです
だいたいつるのって脚の裏側なんですよね。一般にはふくらはぎが多いと思うんですが、サッカーではハムストリングスをつる選手が多いようです。かかとからお尻までキネシオで補助すればまず大丈夫でしょう。
給水
水分補給も筋肉疲労を抑える意味では大変重要です。個人的な感覚でいうと水分補給をとれない試合では90%くらいの確率で足が攣ります。前半2~3回、後半3~5回くらい水分をこまめにとれればよほど負荷の高い試合でなければつりません。大事なのはいつ給水するかです。タイミングを間違えてしまえば、この前のコンフェデのイタリア戦のようにセットプレーから簡単に失点してしまいます。ここではタイミングを考えてみましょう。
まず攻撃的な選手と守備的な選手に分けます。攻撃的な選手は相手ボールのセットプレー時に給水すると良いでしょう。味方ボールのセットプレーではボールに積極的に関与することが求められます。相手ボールならタスクが少ないので給水するチャンスも多いでしょう。ピッチの外に出ることで消える動きが出来ることも戦術的に有効です。
守備的な選手は反対に味方ボールのセットプレー時に給水します。特に味方のコーナーキック、ゴールキック、相手陣内でのスローイン等を利用してください。相手ボールのセットプレー時はくれぐれも注意してください。
仲間に給水を呼びかける声掛けも重要です。プレーが長く切れた時、交代の時などは積極的に声をかけましょう。「水飲んどけ」「給水」といったシンプルな声掛けで、思いださせるようにします。
オシャレかつ冷たく冷やせるボトル。逆さにするとこぼれるので注意してください。
カーフサポーター
これはキネシオの下位互換です。キネシオがあれば必要ないですが、テーピングにかけるコストが気になるようでしたらオススメです。効果はまあそこそこという感じでしょう。試合中より、試合後練習後の方が効果を感じるかもしれません。爪先スクワット
これは僕が続けていないので若干不透明な部分ではありますが、実際に体を鍛えるために効果はありそうです。特にジャンプや切り返し、タックルといった瞬発系の動きの反復耐性がつきそうです。そこそこ効果ありそうということで☆3つ。トレーニング方法を適当に探してみたので見てください。
ストレッチ・指圧
まぁ効果はありますが、脚裏の痙攣を抑えるまではいきません。多少ごまかしたり、数分程度長持ちさせるくらいの効果しかないでしょう。ストレッチで盲点なのは脚の前側を伸ばすことです。筋肉はバランスを欠くと異常を引き起こします。裏を強化したかったら表も十分に刺激することが重要です。例えばハムストリングスが不安なら大腿四頭筋を伸ばします。ふくらはぎが不安ならスネの筋肉を伸ばします。また、足首周辺の柔軟性も大事です。下に参考動画を貼っとくので見てください。
あとちょっと怪しいけどこれも効果ありそうなので今度試してみようと思います。スネ回りは盲点でしたね。
指圧もスネの横付近をやるといいって聞きました。
補給食
これも、ハンガーノックやミネラル不足にならない程度であれば十分です。最低限補給すれば、痙攣を避けられそうな気がします。だから、気合を入れてガッツリ食べなくても大丈夫なようです。試合前や最中よりむしろ毎日の食事のほうが大事です。そのへんはこちらの話でも読んでみてください選手権で躍進した京都橘高校。彼らはなぜ足がつらなかったのか?/フットボールチャンネル
僕は毎試合これを食べてますけどね
インソール
はい、これは完全に無駄な出費でした。結局3足も買ってしまいましたが、一向に足底腱膜炎が治る気配もありません。「中敷きでパフォーマンスが向上する」なんて売り手のいい文句にノセられたもんですよ。でも、スキーとか山登りとか長時間の運動には多少効果がありそうですし、実際そっちの分野で開発されたものらしいので効果あるんでしょう。サッカーのように短時間の激しい運動にはあまり効果は無さそうです。これは個人の感想です。
結局
道具に頼るならキネシオですが、普段からの取り組みがやはり大事ってことです。そして、水分補給の重要性がかなり高いことが今回わかりました。NHK解説者が水分補給をしきりに強調するのはプレーヤーレベルでの重要度を物語っているのです。サポーターやテレビ観戦者にはあまり大事な情報ではないでしょう。しかし、選手と指導者には今一度、水分補給の重要性を再確認して欲しいと思います。※以上は全て個人の感想です。客観的データに基づいた検証はできませんのであらかじめご了承ください。
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