なぜメッシをとりあげるかというと、現在最も成功している選手だからです。なぜ最も成功しているか、その僕なりの答えは、メッシは現代サッカーにおいて必要な技術を高いレベルで実践しているからです。
どういうことかというと、スペースと時間のないなかで、無駄のない洗練されたプレーで人々を魅了している選手の代表がメッシだと思うわけです。
悲しいことに一昔前と違って現在のサッカー界では、エンターテイメントのための技術は発揮しづらくなっています。トラップ、ドリブル、パス、オフザボールの動きに至るまで、戦術的な判断を伴うゴールに直結したプレーを求められています。
最も成功している選手のプレーの特徴が判れば、そこから逆算的にサッカー上達への道筋が掴めるのではないかということが、この一連の記事の要旨です。
そこで誰もが認めるサッカーの申し子、リオネル・メッシのドリブルを独自に分析し、一般の選手でも生かせるようなテクニックを抽出していきたいと思います。
ではメッシのドリブルの特徴を挙げてみましょう。
1 ほとんど利き足の左足でしかボールを触らない
2 ほとんど(大きな動作を伴う)フェイントをしない
3 細かくボールを触る
4 トップスピード時には右足でもボールに触る
5 ディフェンスはほとんど対応が後手になっている。予測ができていない
以上の特徴がすべてトータルしてあの素晴らしいパフォーマンスに繋がってると思います。特にメッシのステップワークがいかに優れているかについて詳しく書いていきます。
次は→メッシのドリブル 2歩1触
フェイントは使いますよ。シザーズは殆ど使わないんですげど、ボールをタッチせず、体を横に動かし、その方向に移動するように見せかけるフェイントは毎試合見えます。
返信削除先の投稿すみません、確かにドリブル中ならフェイントしませんね!分析すごく綿密で、実効と論理を徹底する考え方です。これからも拝読させて頂きます。
返信削除コメントありがとうございます。メッシは結構フェイク動作をするなって最近思うんですが、そのほとんどがマシューズフェイントなんですね。あとは足裏での引き技とか。
返信削除マシューズフェイントは人体構造上一番自然に縦移動から横移動へ移行できるステップワークを可能にするのではないかと最近考えています。その辺も書いていく予定ですが、まだまだわからないことばかりで。。。是非また読んでください!
メッシのドリブルをする際二歩一触と正対どちらを意識すれば良いですか?
返信削除正対です。正対の発揮の仕方として2歩1触があります。
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