メッシのドリブルのすごいところは、あのスピードで走っているにもかかわらず、相手を見て瞬時に自分のプレーをやめたり変えたりしているところです。
メッシはドリブル中に対峙したDFの足の辺りをぼーっと見ていることが多いようです。↓
そしてこちらがメッシが瞬時にプレーを切り替えてる証拠映像です。
(左足のボールタッチをやめて一度左右とステップを踏んでからもう一度左足で股抜きを狙ったシーン)↓
こういったプレーは後だしじゃんけんに似ています。メッシは常にDFが動くのを確認してからその逆をとっているので、DFは後手に回ってしまうのです。
メッシのようにトップスピード時にプレーを変えることができる選手は少ないですが、日本の中学生高校生でも、ゆっくりとしたプレーの最中なら瞬間的にプレーの変更を行える選手はいると思います。問題はいかにそれを速いスピードでもできるようにトレーニングしていくかです。
しかし、この見ることと瞬時にプレーを変更することを鍛えるトレーニングはありません。これは動体視力や反射神経といった先天的な要因が大きいからです。ただ、普段から意識して取り組むことで少しずつできるようになるかもしれません。
次は→メッシのドリブル 浅い切り返し
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