2014年2月14日
1対1の守備で後ろからボールを奪うには
ボールを扱う方法についてはたくさんの文献があるのに比べて、ボールを奪う方法となるとほんの少ししか出てこないのがサッカーの言論界です。ここでは背後からボールを奪う方法の一つを紹介します。
その名も「腰当て股抜き」といいます。腰でガツッとあたって相手を押し出し、股の間から足をニョキッと出してボールを奪います。CBには必須の技術です。特にクサビの対応では重宝します。
これができるのは相手が懐にボールを静止させるときだけです。いわゆる「居着く」瞬間です。懐とか居着くことについてはまたのちほど取り扱いますが、ここでは居着くの定義だけしておきます。
居着く・・・ボール保持者が守備者と正対(背面正対)し、ボールを静止させている時に、ボール保持者と守備者も同時に静止している状態。
基本的に攻撃側は居着くことを避けるべきです。守備側の体勢が万全な時は抜きにかかるのが難しいからです。居着きを解除する動作が「浮き」です。浮くことで守備側より良い体勢を作ることができます。
それでこの「腰当て股抜き」という守備スキルは居着いている時しかできません。保持者が足を広げてボールを守ろうとしている時、ボールが静止していれば仕掛けることができます。まぁトラップの直前直後も狙い目なんですが、それは高度なんでやめときます。ファールにもなりやすいし。
じゃあ動画です。よく見て練習してください。いきなり実践で試すのではなく、友達と練習してから行ってください。ファウルすれすれのプレーなんでね。
守備のスキル from silkyskill on Vimeo.
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大迫勇也の背中は押し動画 ぜひ作ってください。
返信削除特に槙野相手に決めた背中押しからの反転ボレーとかは見事でしたよ!