いい間合いを取れたら、次に考えるのは、対峙した敵が何をしようとしているか察知することです。
そのためには敵のタイプや癖を推測する必要があります。敵のタイプを知るには試合開始から10分くらい観察をすることが大事です。事前にスカウティングで判ればなおいいです。
観察のポイントは、敵のポジション、身体的特徴、ボールを持ったときの癖、性格です。これらのことからその敵のチーム内での役割を考えます。
チーム内の役割がそのままその敵の得意なプレーになっていることが多いので、敵はそのプレーをまず第一に実践してくるということを頭において守備にあたります。
テクニシャンタイプならかならず一回は切り返すとか、スピードのある選手は縦に仕掛けるとか、真面目そうな風貌の選手はワンツーを使うとか、得意なプレーのパターンはそれほど多くないはずです。
たくさんの試合を見たり、たくさんの試合をこなして、選手のタイプ分けや得意なプレーの分析を行えば、きっと実際の試合にも生きてくるはずです。
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