footballhack: 美しいサッカーのセオリー

2010年7月25日

美しいサッカーのセオリー

昨今、日本のサッカー界では、ネット上などで「フリースタイル」なるものが蔓延っており、某有名サッカー番組が取り上げて拍車を掛けることで、ユース年代の選手の間で間違った技術論が広がっているような気がします。

スペインが優勝し、日本は結果は残したが内容的には乏しかったW杯南アフリカ大会のあとで、日本サッカーの強化のためにはサッカー界全体でサッカー観を大きく変えていく必要があると思います。

バルセロナの選手を中心に展開されたスペインのパスサッカーを、個人技術のレベルまで細かく分解し、見かけだけのテクニックではなく、一選手の立場からピッチ上で役に立つスキルをここでは紹介していきます。

「美しいサッカー」の定義は人様々でしょう。僕個人としては、“サッカーとはボールを足で扱う競技である”という視点に立つことを出発点にしたいと思っています。つまり常にボールを保持している攻撃側の視点に立ってサッカーを考えたいのです。

ゴールを奪うというのはその延長上にある“目的”であると思います。もちろん“サッカー=ゴールを奪い合うスポーツ”ということは頭の中では重々承知しているわけですが、ゴールを決めるためあるいは守るための工夫こそがサッカーの醍醐味であると感じているのです。

こういった視点から美しいサッカーを追求し続け、使い古された言い回しに拘泥することなく、常に新しいサッカー観を模索し提供できたらなと考えています。他で言われていることをテーマに取り上げてしまうこともあるでしょうが、何分自分情弱者ですので、その際は優しく訂正していただけると助かります笑。

10 件のコメント:

  1. はじめまして。このブログを最近見つけた物です。

    美しいサッカーをするためには、それなりの技術がないといけないと思います。ガンバ大阪の遠藤選手が言うように、サッカーに必要なスキルは、止める・蹴る・運ぶだと思います。

    止める-「正しいコントロール」(蹴球計画)、いなすトラップ

    蹴る-「正しいインサイドキック」(蹴球計画)

    運ぶ-2歩1触

    これらを完璧にできれば技術はある程度つくと思います。そこから応用で、

    止める-特になし

    蹴る-正しいインサイドキック(両足の表・裏マスター)

    運ぶ-8割の2歩1触をマスター

    これらを完璧にできるようになったら、次は何を練習すればいいのでしょうか?

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  2. はじめまして。このブログを最近見つけた物です。

    美しいサッカーをするためには、それなりの技術がないといけないと思います。ガンバ大阪の遠藤選手が言うように、サッカーに必要なスキルは、止める・蹴る・運ぶだと思います。

    止める-「正しいコントロール」(蹴球計画)、いなすトラップ

    蹴る-「正しいインサイドキック」(蹴球計画)

    運ぶ-2歩1触

    これらを完璧にできれば技術はある程度つくと思います。そこから応用で、

    止める-特になし

    蹴る-正しいインサイドキック(両足の表・裏マスター)

    運ぶ-8割の2歩1触をマスター

    これらを完璧にできるようになったら、次は何を練習すればいいのでしょうか?

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  3. @ロンドさん さぁ次は何でしょうね?そこまで出来るのなら次の課題は自分で見つけられるはずです。身に付けなくてはならない技術というのはざっと500くらいありますのでここに全てを記すことは出来ません。

    プレッシャーのない状況で止める蹴る運ぶという基礎中の基礎の技術を発揮することはサッカー選手としてスタートラインに立ったことに過ぎません。問題は実際の試合の中でいかに有効に技術を発揮するかです。

    自分で考え、継続し、闘争心を絶やさないことがよい選手になるためには不可欠です。頑張ってください。

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  4. ありがとうございます。これだけで満足しないように頑張ります。

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  5. silky skillsさんは学生時代サッカーをやっていたそうですね。学生時代の練習ではどんなことを意識して練習していましたか?また、試合ではどんなことを意識していましたか?

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  6. silky skillsさんは学生時代サッカーを実際にしていたそうですね。silky skillsさんは学生時代の練習ではどんなことを意識していましたか?また、試合ではどんなことを意識していましたか?

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    1. 僕は典型的な日本人選手の一人でした。シュートよりパスを好み、勝つことより良いプレーをすることを優先していました。中学時代は足技が第一と考え、種類の豊富さとそのスピードを磨くことに時間を割いてました。また、訳もわからず首を振り、その回数が多いほど上手くなれると考えていました。ダイレクトプレーを盲信していたのもこの時期です。

      高校時代は恩師と出会い、これまでのサッカー観を根底から変え、チームでプレーすることを学びました。そして、チームプレーの意図を中学時代に学ばなかったことを深く後悔しました。具体的にはゾーン別のプレー優先順位やプレー方向の決定、規律のあるゾーナルディフェンス、などなどです。また、サッカーに取り組む姿勢も高校2年くらいから変わりました。ドゥンガ著の「勝者の条件」という書物に出会ったお陰です。

      ここを読む方々には、ぜひとも中学生のうちにチームプレーを学ぶことを身につけて欲しいです。そして、小学生にはボールへの執着心、勝負へのこだわり、実践において有効な身体操作の洗練と反復、スペースの概念、強いキックのためのフォーム修正などを学んで欲しいです。

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    2. 追加。名前を変えて質問を連投するのはやめてください。

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  7. 僕は中学生なんですが、顧問の先生に「サッカーを勉強しろ」とよく言われます。‘サッカーを勉強する’とはどういうことなんでしょうか?

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    1. 見る、聞く、話す、考えることです。

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