2013年11月24日
サッカー動画解説9
権威崇拝の全体主義というのが日本サッカー界のあるいは日本社会全体の有り様だという分析を僕はしているんですが、その意味でメディアの力ってすごい大事だと思うんです。メディアの情報発信力次第で日本の底力は決まるというか、平均のレベルの引き上げに関わってくるんですよね。だからこそ、大衆迎合してないで独自の発信力を備えた大手メディアがでてこないとダメだと思うんです。なんていうのは理想で現実には収益を回収するために情報量を落としたコンテンツを配信するしかないんですけどね。
具体的にはやはりサッカー解説者の分析力と語彙力。解説者の言葉次第で観戦者のサッカー理解力は決まります。あとは協会の指導者養成講座。なんだかんだトップダウンですからね。上の人(日本代表監督とか技術部長とか)の言葉がそのまま地域指導者の言葉になります。
あとはこれ意識高い人向けですけど出版業界。ここで流行したワードはやはり意識の高い指導者の思想面に影響を与えます。
こういう文化を考えると日本からクロップやガリードのような指導者は出てこないんじゃないでしょうか。
なぜこんな話をするかというと下の動画の差金の動きってあんまテレビで取り上げられないなということで。「横縦の動き」でも「インワードウェーブ」でもなんでもいいんですけどこの動き大事だと思うんで紹介します。
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