footballhack: シュバインシュタイガーの二段タックル

2013年4月26日

シュバインシュタイガーの二段タックル

守備のスキルを収集しています。いいのがあれば小出しにして発表します。揃ってくればまとめて動画集を作ります。最近、ボディコンタクトについてよく考えるので、守備についても新たな視点から見なおしています。注目株は、シュバインシュタイガー、ハビ・マルティネス、コエントラン、バラン、ぺぺ、プジョル、キエッリーニ、ベンダーとまあこのへんですね。

第一弾はシュバインシュタイガーのスライディング。昔キャプテン翼という漫画がありまして、FCふらのに松山光というクレバーな選手がいたんです。得意技はイーグルシュート。彼が小学生の時に南葛と対戦した時、フェイントタックルというのを翼にお見舞いしたんです。一度滑ってからかわされたあとに、手をついて方向を変えてボールを再度狩りに行くという技です。これをリアルにやっている選手がいたんで掲載します。




見つけた時は思わず奇声をあげて喜びました。だいたいボールキープがうまいヴチニッチからスライディングで簡単にボールを刈り取るなんて並大抵のことじゃないんです。ヴチニッチはスクリーンしながら相手の足がどこまで届くか見てますから。で、足が届かないところにボールをコントロールして、相手が倒れてから焦らずに前進すれば抜けるんです。

そこでシュバインシュタイガーは一度浅めに滑ってから、足をついてさらに奥まで滑り込んでいます。浅めに滑るのは「ここまでしか足が届かないよ」というフェイントで、実際は倒れこんだあとにもう一蹴りして一段奥まで滑っているのです。

想定外の距離まで足が伸びてきたのでヴチニッチはあっさりボールを失っています。そのあとにシュバの二度めの追い込みも凄いんですけどね。

このスキルを常習的にしているのかは知らないんですけど、練習してないとできない技です。あと、芝生でやらないと擦過傷になりますね。

第二弾は浮き球のポストディフェンススキル

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