tag:blogger.com,1999:blog-46550431958840678642024-02-08T10:21:06.142+09:00footballhack美しいサッカーのセオリーsilkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.comBlogger261125tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-2233452517904956302014-04-26T10:58:00.000+09:002014-04-26T13:58:05.670+09:00ブログ移転のお知らせ<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="http://footballhack.jp/" target="_blank"><img alt="スクリーンショット 2014 04 26 10 52 46" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-IAlrHZp0RPA/U1sRpU3tStI/AAAAAAAADZo/_c_Z-a7JL60/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="405" style="margin-left: auto; margin-right: auto;" title="スクリーンショット 2014-04-26 10.52.46.png" width="640" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;"><a href="http://footballhack.jp/" target="_blank">新ブログの外観、まだまだ未完成ですが</a></td></tr>
</tbody></table>
<br />
<br />
footballhackは終了しました。今後は引き続き<a href="http://footballhack.jp/">footballhack.jp</a>にて閲覧お願いします。<br />
<br />
<h3>
ーーー<a href="http://footballhack.jp/" target="_blank">footballhack.jp | サッカー選手のための技術戦術分析</a>ーーー </h3>
<br />
footballhack終了のエントリでこれまでを振り返ってみたところ、なかなか感極まるものがありまして、再読してはこみ上げてくるものを抑えこむ始末でした。しかも皆様から温かいコメントを沢山頂戴し、本当に感謝感激で泣いてしまいました。<br />
<br />
正直なところ、PV数は上がっていってもRTや被リンクなどは少なく反応が薄いなというのが実感で、ここまで大きな反応がかえってくるとは思いもよりませんでした。だから、自分のブログが本当に人様の役に立っていることを知って安心するとともに感動しました。
<br />
<br />
それもこれも今回は僕のイタズラ心が発端でした。一区切りつけようと思って若干フックを大きめに掛けてエントリを投稿した所、無用な心配までさせてしまい大変心苦しくなりました。申し訳ないです。これからは新しいブログで頑張っていこうと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
とは言っても更新頻度が上がるわけではありません。実際、僕のライフスタイルの中でPCに向かえる時間というのは平日で一日一時間が限度で、これでクオリティの高いエントリを書こうとすると5日以上かかってしまいます。土日は社会人サッカーやデートがありますし、普通に忙しくて最近ではサッカーを見る時間がありません。だから、フル稼働して月4回の更新が限度です。他にもコーディングの勉強もしたいので実質的にはもっと少なくなります。今までの知識の蓄えを放出するのが今後の方針になります。これまでどおり更新は月3回を目標にしたいと思っています。ただしネタ的には今の更新頻度で計算して向こう2年分くらいはあります。なので心配しないでください。<br />
<br />
以下コメントに返させていただきます。
<br />
<br />
@イサオ様<br />
サッカーの楽しみを伝えられたのであればこれ以上の喜びはありません。もっといろいろ教えますよ!<br />
<br />
@とくやん様<br />
footballhackはアーカイブとして残しておきます。検索にはどんどん引っかからなくなるおそれがあるのでブクマしてサイト内検索、目録、カテゴリクラウドから記事を引っ張りだして御覧ください。その他、新しいブログ、footballhack.jpでもどんどんリファレンスを掛けていくので消去する心配はありません。<br />
<br />
@匿名さんa,b,c,d,e,<br />
ネタは溢れ出るほどですが、アウトプットの時間がありません。これまでどおりスローな更新をお待ちください。<br />
<br />
礼儀がないのが僕のスタイルです笑。理由は新ブログに書きました。楽しみにして頂いていたこと本当に感謝します。これからもよろしくお願いします。<br />
<br />
ブログは消しません
<br />
<br />
終わりですが、また始めます。<br />
<br />
日本サッカーを豊かにしたと、僕以外の人も思っていてくれたのなら本当に成功です。ネタは時限爆弾式にどんどん投入されるのに、僕にはそれを処理する時間がなさそうです笑<br />
<br />
@busyomono99様<br />
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。<br />
<br />
@匿名さんf<br />
あなたのように時間経過と成果をフィードバックしてくれる人は本当に貴重です。ありがとうございます。<br />
<br />
@匿名さんg<br />
読者の戦術眼の向上がこのブログのテーマです。その目標を達成できたのならこれ以上の喜びはありません。<br />
<br />
@匿名さんh<br />
”私の練習はいつもこのブログを見てからでした。寝るときはいつもサッカーを考えていました。”このセンテンスに僕は泣かされました。ありがとう。<br />
<br />
@匿名さんi
<br />
kindle友達にもおすすめしてください笑<br />
<br />
@匿名さんj<br />
thank you<br />
<br />
@匿名さんk<br />
こんな偏ったサッカー観を小学2年から教えこむのは僕としては後ろめたさを感じますが笑、もっとうまくなるには自分で考えさせること、親御さんも広く読んで深く考えて、いろんな価値観を取り込んで精錬されたアウトプットを心がけることです。そのためのお手伝いはしていきます。<br />
<br />
@匿名さんl
<br />
こうやて読者さんの成長を目の当たりにすると感動しますね。高校時代は寮生活が最も成長を促すと考えています。上を目指して頑張る息子さんをサポートしてあげてください。<br />
<br />
@匿名さんm<br />
あなたのようなバランス感覚を持った方は指導者としてのお手本です。僕のユース時代に出会いたかったです。<br />
<br />
みなさま本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。<br />
また、時間経過と成果を伴ったフィードバックを随時募集しています。モチベーションになります。ぜひ、「これができるようになってスタメンに定着した」とか「憧れの強豪校に入ることができた」とかそういう感想をお待ちしています。よろしくお願いします。<br />
<br />
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<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-36125741609151115022014-04-22T23:24:00.001+09:002014-04-22T23:26:58.158+09:00さよならblogspot<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-pqXA9BLQGcM/TEv86nFeMzI/AAAAAAAAAA8/LNN8shBgZ8E/s1600/title.line.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://2.bp.blogspot.com/-pqXA9BLQGcM/TEv86nFeMzI/AAAAAAAAAA8/LNN8shBgZ8E/s1600/title.line.jpg" height="300" width="400" /></a></div>
<br />
みなさん、悲しいことにfootballhackは今日を持ちまして終了します。そこで今日はこれまでのあゆみを振り返ってみることにします。<br />
<br />
2010.6. ワールドカップ南アフリカ大会が開催され、スペインが悲願の優勝を果たしました。このとき僕は沖縄にいました。まったくサッカー関係ない友達とスローライフ目指してのらりくらり暮らしてました。<br />
<br />
しかし、そこで目にしたのは目をみはるほど完成されたパスサッカーでのスペインの優勝。これは異次元のレベルだ、僕が目を離している隙になにかサッカー界には革命が起こったに違いない。そう感じまして、帰宅してからワールドカップを見直しまくって、スペインサッカーに隠された秘密を探ることにしました。<br />
<br />
また、以前から考えていたサッカー観をウェブ上に放出し共有する作業も平行して行っていきました。それが<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/search/label/%EF%BC%92%E6%AD%A9%EF%BC%91%E8%A7%A6">2歩1触</a>を中心とするドリブルのテクニックと、<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/search/label/%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%8E%E8%AB%96">つなぎ論</a>と称したパスワークの戦術です。<br />
<br />
この2つは高校時代に学んだことでサッカーを競技として続けていくには必須事項だと思います。知らなければ高校部活ではレギュラーは無理というレベルです。<br />
<br />
2010.10. <a href="http://c60.blog.shinobi.jp/">蹴球計画</a>に出会います。根底からサッカー観が覆りました。それぐらいの衝撃で夜を徹して読み漁った記憶があります。そして個人フットサルで試す日々。まずインサイドキックからやり直しました。裏のインサイドをマスターするのに半年ほどかかりました(うち2ヶ月は内転筋の肉離れのため療養、笑)。<br />
<br />
この個人フットサルにはたまにめちゃくちゃうまい人が来て、彼にパスの空間操作法をいろいろ学びました。特に<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/search/label/%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%B9">スキップパス</a>の重要性は彼に学びましたね。<br />
<br />
で、時代はモウ×ペップの三年戦争に突入していて、この頃のクラシコにかける意気込みは今では考えられないくらいでした。特にバルサが5-0でマドリーを蹂躙した試合では、バルサの選手の<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2011/01/blog-post_22.html">ポジショニングの妙</a>がひかりました。あれこそ現代サッカーのゾーンディフェンスが理論上崩壊した日です。<br />
<br />
2011は<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2011/02/blog-post_14.html">ドリブルの身体操作</a>と<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2011/08/blog-post_17.html">2ステップ</a>について考えながら、徐々にテーマを広げていった年でした。他に特に何もありませんでした。<br />
<br />
年明けて2012年、バイト代でiMacを買いまして、動画編集がサクサクなりました。その成果がこれ→<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2011/08/blog-post_09.html">クロスのセオリー、新セオリー</a>なかなかいい出来ではないでしょうか。<br />
<br />
また、一年間勉強してきた<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2012/05/blog-post_28.html">将棋の手筋を使ってサッカーのパスの空間操作</a>をアニメーションで説明したりしてみました。<br />
この年は社会人サッカーチームの中心選手が相次いで抜けるという非常事態で残留が危ぶまれる中、<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2013/07/kdp-442-theory.html">4−4−2の堅守速攻ゾーンディフェンス</a>でなんとかやり抜けた年でもありました。
<br />
<br />
2013は社会人サッカーチームのエースに<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2013/04/blog-post.html">手押し</a>を教えてもらった年です。なかなかサッカーのボディコンタクトをスキルとして体系的にまとめた本や記事ってないもんでしたから、これはかなりの偉業と考えていいのではないでしょうか。他にもトラップや浮き球の処理のコツなんかもまとめられて、ブログとしてワンランク上がった感じの年でしたね。<br />
<br />
そうやって今年はブラジルでワールドカップを迎えるわけですが、僕たちは2010年のあの頃と比べてどれくらい成長したでしょうか?って、成長するのは選手だろというツッコミが聞こえそうですが、僕が大事に思っているのはサッカーに関わる一人ひとりの戦術眼の向上が日本サッカーの強化につながるということです。つまり、あなたがより深くサッカーを理解すれば、あなたのまわりもより正当な評価を選手に与えますし、子どもたちにもいい影響を与えます。それが巡り巡って代表選手の力となるのです。日本代表選手達は私達の代表として戦うのです。私達がレベルアップしなければサムライブルーは強くなりません。それを肝に銘じてもう一度サッカーを見なおしてみてください。このブログはこれで終了ですが、4年間の成長が日本サッカーに見られることを願って、みなさん、ワールドカップを楽しみに、日本代表を応援しましょう。ではまた〜〜<br />
<br />
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silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com16tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-10499888336943646122014-03-23T17:38:00.002+09:002014-03-23T17:38:30.911+09:00スローインの戦術<img alt="IMG 0024" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhJr8fCFlzhW1CvJJZzp3PYaHtx0slojCnnzgCUpTRMueVNzRrz89JMZfjkwMG6uCZ9s34qQjIKl6O1iB0n09oZYN1RVbVYFXPNqPTiAi2wv1sm0bYCeuSYt3q9QS7VzQNv7ssJbCsDH7I/?imgmax=800" height="360" title="IMG_0024.jpg" width="480" /><br />
<br />
スローインを正しく投げて、正しく受けられるようになってはじめて、スローインの戦術を考えるステージに行き着きます。<br />
<br />
スローインの戦術はそんなに多くなく、3〜4種類しかありません。しかもほとんど他のサイトで紹介されているので、ここではスローインの戦術を紹介しているサイトを紹介する、キュレーション行為に留めたいと思います。<br />
<br />
常にパスの基本は出し手と受け手の呼吸を揃えることから始まります。<b>スローインについては出し手がボールを拾ってタッチラインに並んで投げる構えをするまでが準備動作、投げてその後に動き直すことまでが一連のプレー</b>です。この中で<b>動きの制限を受けない受け手と息を合わせる必要があります。というより受け手が出し手を思いやって動きを合わせなければいけません。</b><br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br /><br />
まず参考にするのは<b>近づき過ぎない</b>ということです。スローインの受け手はむやみにスロワーに近づかずに、始めは離れてスペースを作ってからスロワーが投げられる状態になってから寄る、のがベターです。ボールを拾いに行っている間にタッチラインに集まってしまうと、いざ投げようとした時にスペースが無くなってしまいます。ボールを拾いに行っている間はよく休んで、次のことを考えたり、現在の状況を整理するといいでしょう。<br />
<br />
次に考えるのはクイックスローです。クイックスローについては下のサイトに詳しいです。<br />
<br />
→<a href="http://www.sakaiku.jp/column/technique/2012/002247.html">現代サッカーに欠かせない「スローイン」の役割と基礎知識(サカイク)</a><br />
<br />
ここには書いてませんが、クイックスローにはひとつのコツが有ります。それは<b>ボールを拾いに行く間に後ろを振り返ってピッチ内の状況を確認する</b>ことです。ラインに並んでから「さぁ投げるぞ」と構えて人を探しても、すでに相手にマークされていることが多いでしょう。ボールがピッチ外に転がっていく間にスロワーの人がピッチ内を確認できれば、ラインに並んですぐに投げ入れることができます。是非参考にしてください。<br />
<br />
次は頭でのフリックです。フリックとはボールをかすらせるように方向を変え後方に流すテクニックです。フリックはライン際に縦に投げる時に使うと良いです。縦に投げて一人目が頭で方向を変え、二人目がスペースに走りこみます。これでボールをより遠くに投げることができます。<br />
<br />
注意する点は、一人目が<b>止まったままフリックする</b>という点です。何故かと言うと、前後に動きながらのフリックは成功しづらく、難しいからです。止まって、背中押しでマーカーを抑えながらフリックをすれば容易に成功させられます。しかも、ショートバウンドからの腹トラと見合いになるのでとても有効です。<br />
<br />
次にスペースメイキングのフリーランニングを紹介します。これはサカイクでうまく説明されているのでそれを参考に<br />
<br />
→<a href="http://www.sakaiku.jp/column/technique/2012/002255.html">スローインも頭を使おう!簡単にマイボールを失わないスローイン戦術(サカイク)</a><br />
<br />
コンビネーションランを習得するとき、一番効果的なのがスローインを導入のきっかけにすることです。小学校中学年くらいからスペースの概念を身につけさせるためにスローインを利用してみてください。手で投げられるし、空間を使えるのでスペースの概念を意識させるには最適です。<br />
<br />
ただしここでも注意が必要です。コンビネーションランは三人称のスペースの概念ですが、これを導入するにはきちんと<b>二人称を成立させられる技術水準</b>が必要です。上の記事で言うところのクロスランはかなり有効なだけに、頼りすぎると選手の判断力を狭めてしまいかねません。まずは<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/02/throw-in-2.html">スローインの投げ方</a>と<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/03/throw-in3.html">スローインの受け方</a>で学んだとおり、出し手と受け手だけでプレーを完結させましょう。そうでないとコンビネーションの<b>囮の動きが活きてきません</b>ので。<br />
<br />
<br />
上述のサカイクの記事に通称”L”と呼ばれるスローイン戦術が紹介されています。相手陣コーナー付近で受け手が急激に進行方向を変えてマーカーを振り切る技です。失敗しても相手GKかCKになるだけですので積極的に挑戦してください。
<br />
<br />
最後にスクリーンプレーが挙げられます。これはかなり高度ですので高校生以上でチーム練習でしっかり実戦に落としこむ必要があります。詳細はpal-9999さんのこれ<br />
<br />
<a href="http://pal-9999.hatenablog.com/entry/2014/02/21/225254">サッカーにおけるスクリーンプレーの話(pal-9999のサッカーレポート)</a><br />
<br />
特にLと組み合わせるパターンは非常に強力なので試してみてください。<br />
<br />
以上がスローインの戦術です。戦術といってもそれほど手を込んだものは必要なく、シンプルな作戦がサッカーでは有効です。シンプルだからイージーというわけではなく、リアルタイムでかつオンタイムで投げるにはそれなりの練習と経験が必要です。この<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/search/label/%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3">一連の記事</a>をよく確認していただき、サッカーの試合観戦を重ねて、みなさんのプレーに還元してみてください。<br />
<br />
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<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-45335352015331624612014-03-02T21:23:00.001+09:002014-03-02T21:37:31.563+09:00スローインの受け方<img alt="スクリーンショット 2014 03 02 20 07 38" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-R11mkITKVM0/UxMiQc6prII/AAAAAAAADVs/4g5gORicO8o/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="299" title="スクリーンショット 2014-03-02 20.07.38.png" width="480" /><br />
<br />
サッカーのセットプレーの中で最も頭を悩ませるのがスローインです。手で投げるんだから簡単だろうという論法はまったく通用せず、コーナーやFKと比べて軽視されがちで、しかも頻度も高く得失点に絡みやすいです。特に受け方がなっていないとトランジションを発生させてしまい無駄走りが多くなってしまいます。<br />
<br />
そこで今回はスローインの受け方について基本の考え方を共有することにしましょう。<br />
<br />
お品書き<br />
<ul>
<li>投げ方で誘導する
</li>
<li>インサイド
</li>
<li>足裏
</li>
<li>腹トラ
</li>
<li>NG
</li>
<li>すねコン
</li>
<li>懐を使う
</li>
<li>受け手の神通力</li>
</ul>
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
</h2>
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> 投げ方で誘導する</span></h2>
<br />
<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/02/throw-in-2.html">スローインの投げ方</a>というエントリで紹介したとおり、スローインの基本的な投げ方は2種類あります。<b><span style="color: #cc0000;">足元に落とす</span></b>か、<b><span style="color: #cc0000;">ショートバウンド</span></b>を使うかです。足元に落とす場合、インサイドでダイレ落としをしてスロワーに返すか、足裏で止めてドリブルに移行する方法があります。ショートバウンドの場合、腹トラか腿トラがあります。このように受け手の選択肢は投げられるボールに依って限られてくることを頭にいれるべきです。<br />
<br />
その上で、前にも言ったとおり、スローインの成否は受け手の神通力に依存することを考えるべきでしょう。大体2:8で受け手の力量に責任が発生します。もちろん投げ方をミスらなければという前提ですが。だから、まずは受け手を一番に考えて投げるべきです。当たり前ですが、これは重要で、受け手が成功させやすいプレーパターンに誘導するように、スロワーは投げなきゃダメです。だから、投げ方と受け方をセットにしてセオリー化して練習しておくべきなのです。<br />
<br />
もちろん、選手の個性でディティールは変わってきますが、ここではもっとも普遍的なセオリーを抜き出して議論してみます。では次から具体的な受け方を説明します<br />
<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> 足裏トラップ
</span></h2>
<br />
まずいちばん簡単なので始めに練習しましょう。小学生低学年から身につけるべきでしょう。<br />
<img alt="スローインの受け方 001" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-ei_nGpaLkOU/UxMiSKnX6fI/AAAAAAAADV4/OGXM-Kb9pks/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.001.jpg" width="480" /><br />
これにはコツがあって、足裏を引くようにして逆回転をかけると足元に収まって奪われにくくなります。また、この方法でターンも可能になります。まずはじめに初心者に教えて、ここからボールを大切にする気持ちやドリブルへの移行、ボールを扱う楽しさを伝えてください。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 003" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-2w4Fdu5dOBI/UxMiS3GNJjI/AAAAAAAADWE/9OlW19JQZJQ/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.003.jpg" width="480" /><br />
足を引く足裏トラップは5年生くらいまでに出来るといいですね。高校生でもできない人はできないんでこれ。<br />
下手な人や初心者は足を突き出してしまうため、ボールを前方に弾いてしまいます。すると、相手に寄せられる隙を生むので好ましくないです。<br />
<img alt="スローインの受け方 002" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGjfjOKt1IaxRYqpM5KurNsHBfkxs9d-v7aWHkM9yS4x_WiLIXuVyOAWpZV118u7g0tLNS2G3jgn13CfaPzUeiFEWTTY34oESVIXn-Mmawrs9SGYgS56ILPl6YlC3XX8K4099AyJdz8fw/?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.002.jpg" width="480" /><br />
いろんな方向に行けるように最終的には練習しましょう。横とかね。<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> インサイド</span></h2>
<br />
インサイドはキックでスロワーにリターンするパターンと、トラップするパターンを見合いにすると良いです。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 014" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhmtUzSniLwcxYoCATfYHSSmF24arHN2H5ZpmHK8iOYpefb6G9ybKXJUGJ5ElPjHaHzX0czFSsovIdrUuitTjHCBiwhp5lAyRgxcO3KEfXm-eVE5_cRxu1fsUIe8zTdj0IsjXYOOTo46qQ/?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.014.jpg" width="480" /><br />
<br />
これが出来るとかなり幅が広がります。戦術的に。ドリブルだけじゃなくてパスの選択肢を得るという意味で、小学校4年生くらいまでに出来るようにしたいですね。<br />
<br />
ここからは上級編で、インサイドトラップの奥深さについて見てみましょう。<br />
<br />
<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2013/08/first-touch-football.html">ファーストタッチのコツとトラップ上達法</a>というエントリで紹介したとおり、インサイドトラップは最も敵を欺きやすく、応用範囲が広いテクニックです。スローインのレシーブでもこれは同じです。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 015" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-j1XuWocHnQg/UxMiUJe8aiI/AAAAAAAADWU/lQAz8j1kh8c/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.015.jpg" width="480" /><br />
まずは前後に見合いを掛けられるように練習しましょう。前はできても後ろはなかなか思い浮かばないと思います。チャレンジしてみてください。意外性があるので。<br />
<br />
次に左右に分かれます。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 016" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-VjMK3yCneTU/UxMiUoIv2iI/AAAAAAAADWc/8Vno1naOHzk/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.016.jpg" width="480" /><br />
これも同一姿勢から左右に行けるといいです。ターンできるようになると展開力がまし、相手の守備網をこじ開けられる選手になります。挑戦してください。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 008" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-_X-O2KZdM9Q/UxMiVewU3HI/AAAAAAAADWk/nOWO9h_lUCc/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.008.jpg" width="480" /><br />
インサイドは奥が深いのと意外と難しいので教える時は注意が必要です。<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> 腹トラ</span></h2>
<br />
腹は大事です。個人的には足裏の次に腹トラを初心者に教えるべきだと思ってます。なぜならこれにより体のどの高さでもトラップができるようになることと、ボールへの恐怖心をなくすことができるからです。<br />
<br />
腹トラの詳しい説明は以前のエントリを見て下さいね。→<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2012/12/blog-post_29.html">ショートバウンドの処理、腹トラ、モモトラの巻</a><br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 010" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-c0nq2Tx81AA/UxMiWCI0DII/AAAAAAAADWs/Vyi3D4FgUqs/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.010.jpg" width="480" /><br />
<br />
これをチームで共有できると狭いところやマークが厳しい相手にでも確実につなげるようになります。スローからワントラップまではノーミスでクリアできますが、その先、パスやドリブルが成功するかは受け手の力量次第です。でもまずはスロー、グラウンダーに収めるまでの行程をミスなくできるようにチームでセオリーを共有するのが良いのではないでしょうか?<br />
<br />
うまい選手はこんなこともできます。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 012" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-Sc6VRe9AbtQ/UxMiW4S8D2I/AAAAAAAADW0/FDQ9QpC68T8/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.012.jpg" width="480" /><img alt="スローインの受け方 013" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-lhWQggWJnj8/UxMiXsoJf8I/AAAAAAAADW8/fE7p9I1rhQc/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.013.jpg" width="480" /><br />
腹トラで左右に止め分けです。これはレベルがかなり高いんで高校生の課題かな<br />
<br />
<br />
<img alt="アザール腹トラ" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-ryB6Y4SblXM/UxMibmvy52I/AAAAAAAADXE/ok_MM9ud0TY/%25255BUNSET%25255D.gif?imgmax=800" height="234" title="アザール腹トラ.gif" width="457" /><br />
上のアザールがお手本です。ウマ過ぎでしょ。
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> NG</span></h2>
<br />
<img alt="スローインの受け方 005" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-ywWtkBsYWzs/UxMic-Cp0wI/AAAAAAAADXI/vNtUdGpZGSg/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.005.jpg" width="480" /><br />
NG集は胸、腿、速球でしたね。なんでか。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 006" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjl9rmMxsW9u3brJinN7xbSFbewxKRz3i3yleOjscbYNyCMyFeRhLG2ji-C-FrikR4dTZfJVnUqBjm7dPXsWJOF339hHQ15WoihDs_5b2oRgQRbJOa4xCs1zugWexlu4X5c8wZSi7iMNKM/?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.006.jpg" width="480" /><br />
胸は後ろに敵を背負った状態でやると、確実にトラップが大きくなるからやめたほうがいいです。押された反動でクッションが利用できなくなるのです。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 007" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-nPqMHQSoboI/UxMiepSTUHI/AAAAAAAADXc/1SUmCqswy_I/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.007.jpg" width="480" /><br />
<br />
ももはとてもよいテクニックなんですが、いかんせん難しい。使いこなせるとツーランクくらい上に行けますが、使いこなすのが難しいテクニックなので割愛します。出来るとかなりかっこいいんで挑戦してみてください。<br />
<br />
速球は受けづらいのでなしです。<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> すねコン</span></h2>
スローインを受けるとき、意図的なのか偶然なのか、脛コンを使うことが多くなります。すねコンについては右のエントリで→<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html">すねコントロール、略してすねコン</a><br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> 懐を使う</span></h2>
<br />
<br />
スローインのレシーブは懐を深く使わないとつなげません。敵のマークが厳しいからです。もちろん、クイックでやってダイレ落としから逆サイへ一気に展開できればいいですが、そんなキック力を兼ね揃えたチームはアマチュアレベルでは少ないでしょう。<br />
<br />
ですから、一人ひとりが懐を育てる意識を持って、懐を深く使い、ボールを確実にキープできる力をつけることが重要です。ここで懐について語ると長くなりすぎるので、2パターンだけ教えます。<br />
<br />
まずはオーバーというプレー。オーバーとはスローされたボールを触れずに流してそのままターンする方法です。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 009" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/--pucd-9imY0/UxMifRwAsSI/AAAAAAAADXk/jR6algs0vyM/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.009.jpg" width="480" /><br />
<br />
一般的ですが、うまくやるには、しっかりと足元で受けられるテクニックを付けることがかんようです。それがないとオーバーのフェイントにはならないからです。ですから、基本の3パターン、足裏、インサイド、腹トラをマスターしてから取り組みましょう。特に小学生年代ではオーバーを多用することで、短期的にはたくさんの成功体験を積むことができます。ぶっちゃけ足の早い子に投げてオーバーさせれば4年生くらいまではぶち抜きが可能だからです。<br />
<br />
しかし、年齢を重ねてフィジカルレベルが均衡してくるとそれが通用しなくなります。足元で受ける技術を疎かにしてきたため、懐が育たなかったからです。<br />
<br />
懐を育てるとは、足元の技術を確かなものにし、見合いの概念を身につけることを言います。また、自分の姿勢をコントロールして相手からのボールの見え方を想像し駆け引きすることを言います。抽象的な表現になりましたが、スローインからのオーバーでは、投げ方と隠し方が大事になるということです。速球を投げたらオーバーした後ボールに追い付きませんし、ボールを隠せなければ、フェイントが効いてきません。このへんは今後詳しくやろうと思います。<br />
<br />
もう一つ腹トラからの懐の使い方があります。ので紹介します。<br />
<br />
<img alt="スローインの受け方 011" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-c3R8VG9v9dI/UxMigVQVX_I/AAAAAAAADXs/j3INorHFPTM/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの受け方.011.jpg" width="480" /><br />
<br />
今後詳しくやりますが、懐の深い姿勢とは脚で三角形を作った姿勢を言います。腹トラしてボールを足元に収めたら、低姿勢を取り、背中押しを使いながら、この懐の深い三角形を模した姿勢を取ります。すると相手からボールが隠れるので左右のどちらの方向に行くかわからなくなります。<br />
<br />
この姿勢から緑矢印の方向に行くと十中八九抜けます。もしそちらを先読みされてコースを埋められていたらクライフターンで紫矢印に行きます。これで左右の見合いを作ることが出来ました。<br />
<br />
この姿勢の時なぜ、DFは後手を踏むのかについてはこんごやります。とりあえず、この形を練習してみてください。面白い結果が待っていますよ!!<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> 受け手の神通力</span></h2>
こんなに長く何を語ったかというと、投げ方の種類の少なさ、シンプルさに比べて、受け方の応用範囲の広さ、多様さは受け手の力量をもろに反映するということです。時には手押しを使わなければいけなかったり、懐を使ったり、ドリブルの種類も必要です。また視野の確保や浮き球の処理、パスの技術も大事になってきます。 これらを連続して成功させなければスローインからのプレーはつながっていきません。大変なことですよね。 <br />
<br />
これが僕が言う「神通力」という部分でセオリー化できない個人のオーラの強さみたいなものを選手の評価軸として提示したコトバです。「あいつには何やらせてもうまくいくよな」「やっぱトラれた、あいつの力じゃ無理か
」みたいなことって実際あるんです。それを神通力と読んでいます。スローインの受け手にはそれがモロに反映してきます。<br />
<br />
だからって下手な人はずっと下手なままではないですよね。練習すればきっとうまくなります。なにかをきっかけにものすごく上達するということもままありますので、このエントリを参考にスローインの受け方と浮き球の処理の練習をもう一度確認してみてください。<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-84810506141591415122014-03-02T15:02:00.003+09:002014-03-02T15:06:47.319+09:00ドリブルのキープ力を上げる方法<img alt="メッシpc 012" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-AHnAhWnQ8Vg/UxLIMTSGkaI/AAAAAAAADVc/Enb7RCZER-k/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="メッシpc.012.jpg" width="480" /><br />
<br />
サッカーのドリブルやキープの時に、<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2013/04/blog-post.html">手を使う重要性を指摘したのはだいぶ前のこと</a>ですが、いまだ、日本サッカー界に受け入れられた印象がありません。ですから、ここに動画を作成しました。非常に価値の高い動画です。よくみて真似してみてください。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="293" src="//www.youtube.com/embed/6KG--AmGacc?rel=0" width="520"></iframe><br />
<br />
とは言っても、手押しを使うのは最後の手段です。一番いいのはDFに触れられることなく相手ゴールに近づくことです。ですから、手押しを頼っていてはダメなのです。懐を深く使い、見合いを用いて相手の逆を取ることを目指すのが先決です。<br />
<br />
しかし、手押しは重要です。特にかわした後の寄せをはねのけたり、後方から追走してくる敵をやり過ごしたりする時に重宝します。手押しを使えないと、簡単な相手の寄せでボールを失ってしまう、軽い選手になります。<br />
<br />
よく日本選手を掲揚するコトバに、「稚拙なほど綺麗なプレースタイル」というものがあります。これはフィジカルコンタクトを極度に恐れるメンタルから来ると思われます。手押しをテクニックとして身につけない限りは、フィジカルコンタクトで自信を得ることはできません。<br />
<br />
やはりドリブルはボールコントロールが命です。フィジカルに頼るようなスタイルではいずれ壁にぶち当たります。
背の小さい選手でも手押しを使ってバランスを保ちつつ、相手に跳ね飛ばされる方向へボールをコントロールすることで、反発力を利用した加速力を身につけることができます。ボールコントロール+手押しがドリブルのテクニックだということです。<br />
<br />
是非マスターしてください。そしてワンランク高いレベルの選手になってください。<br />
<br />
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<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com18tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-84703407687061175552014-02-28T03:07:00.001+09:002014-02-28T03:07:35.648+09:00サーニャの懐<img alt="Article 0 017B763400000578 94 468x663" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh9j-Nuu4Ia_kvOi20_glGI0nU4dv-4DUD1airgcxGtd33lvlyxTA6Sa8bG9I6yQtOPVMdKBX5jvWEo2VUqbFNjgejL-tbJiOUyde4Rv-p05IUJ9DcOY060DgVh1kh_BZhmSmbVlU-eW5c/?imgmax=800" height="360" title="article-0-017B763400000578-94_468x663.jpg" width="254" /><br />
<br />
<br />
タッチライン際でプレーする選手の特徴的な懐の使い方を紹介します。今回はアーセナルのサーニャ。<br />
<br />
エジルからパスを受けて、浮き球処理に若干もたつきます。その間に左後ろから敵が迫ってきています。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 02 27 21 18 14" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-NzVWpVUndlE/Uw9-b6F2ShI/AAAAAAAADTw/MGJ7snMnk5w/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="229" title="スクリーンショット 2014-02-27 21.18.14.png" width="480" /><br />
<br />
<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html">すねこん</a>で懐に収めて、<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 02 27 21 18 21" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-9FKqBl8pzDI/Uw9-c9xe9cI/AAAAAAAADT4/YRQuDfLp9T0/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="265" title="スクリーンショット 2014-02-27 21.18.21.png" width="480" /><br />
<br />
体を相手とボールの間に入れます。<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 02 27 21 18 33" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-crSNac2ITuM/Uw9-dwvccgI/AAAAAAAADUA/vA9gvU0FxbE/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="235" title="スクリーンショット 2014-02-27 21.18.33.png" width="480" /><br />
<br />
なぜこの時、相手を見ずに体を当てることに成功しているかというと、ボールの位置に関係があります。ボールが懐に収まっていれば、相手はボールを目掛けてプレスに来ますから、ボールを守るように体を張れば、自然と相手の体と接触するという算段です。<br />
<br />
また懐の深いボールの持ち方はDFからボールを隠す効果もあります。このときDFはボールの位置を大雑把にしか確認できていなかったのでしょう。実際、サーニャの体を目掛けて接触を試みるのが精一杯の反撃でしたが、サーニャはそうくることを事前に予測できていたので余裕を持って対応出来ました。<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 02 27 21 18 42" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-ACEIpSbzxkE/Uw9-epo-0sI/AAAAAAAADUI/iGLCAU8SIa0/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="223" title="スクリーンショット 2014-02-27 21.18.42.png" width="480" /><br />
<br />
軽く手押しを使いつつ、当たったタイミングでボールを押し出します。<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 02 27 21 18 51" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-gsZsDPl1b9Y/Uw9-fdxPmwI/AAAAAAAADUQ/CQot-npxz4E/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="234" title="スクリーンショット 2014-02-27 21.18.51.png" width="480" /><br />
<br />
すると相手は止まり、自分は離れていきます。<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 02 27 21 18 58" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhaQYThyLpL7Y6A2T4JOryRpq2elPyfSMUZEHamQErnNG0OaOhcM_OpurHE6NBnFCAcXSGwLBe5Oai3YE_uRlTBVyYY4OldXRMOmpgVuuT9VgYGPVdLwdDKehUyRd6EyPSuz5hJoaPI5m4/?imgmax=800" height="249" title="スクリーンショット 2014-02-27 21.18.58.png" width="480" /><br />
<br />
ここも懐深くでタッチすることで、敵を寄せ付けてからの加速に成功しています。<br />
<br />
この技術は今後くわしくやります。<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 02 27 21 19 03" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-z04EDWYb_Y0/Uw9-hdZaK3I/AAAAAAAADUg/Kh0FoZKDQ9Q/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="242" title="スクリーンショット 2014-02-27 21.19.03.png" width="480" /><br />
<br />
ライン際での縦ドリブルを試みる際は有効なテクニックです。特に順足サイドだと。<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="227" mozallowfullscreen="" src="//player.vimeo.com/video/87761233" webkitallowfullscreen="" width="480"></iframe> <br />
<a href="http://vimeo.com/87761233">sagna懐</a> from <a href="http://vimeo.com/silkyskill">silkyskill</a> on <a href="https://vimeo.com/">Vimeo</a>.<br />
<br />
<br />
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<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com6tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-59632216062394403272014-02-27T01:07:00.000+09:002014-02-27T07:28:35.932+09:00イニエスタの懐 失敗編<div class="separator" style="clear: both;">
<a href="https://lh6.googleusercontent.com/-5VRhoNmgmkA/Uw4QPnkF4bI/AAAAAAAADTg/bPyXBKFf_bA/s640/blogger-image-575963241.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="266" src="https://lh6.googleusercontent.com/-5VRhoNmgmkA/Uw4QPnkF4bI/AAAAAAAADTg/bPyXBKFf_bA/s400/blogger-image-575963241.jpg" width="400" /></a></div>
<div>
<br /></div>
ややトゥーレという尋常じゃないフットボーラーに同調されればいくらイニエスタでもボールロストくらいするでしょ。<br />
<div>
<br /></div>
<div>
イニエスタの懐3 失敗編<br />
</div>
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/mwcF9J-Ozec" width="420"></iframe>
<br />
<div>
<br />
初めのタイミングで縦に持ち出せばなんともなかったけど、一個タメたことでヤヤと同調してしまいました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<div>
<br /></div>
</div>
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<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com6tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-41609146090467047892014-02-22T16:38:00.001+09:002014-02-22T16:58:11.959+09:00イニエスタの懐2<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://3.bp.blogspot.com/-rZruKfB-thY/UwhX8CsUGFI/AAAAAAAADTM/H4gmHFN3g9Y/s1600/barcelona-despide.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://3.bp.blogspot.com/-rZruKfB-thY/UwhX8CsUGFI/AAAAAAAADTM/H4gmHFN3g9Y/s1600/barcelona-despide.jpg" height="315" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
イニエスタの懐の深いプレーの謎がだんだん解けてきたので徐々に公開します。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://3.bp.blogspot.com/-sBQ7XHV3tOk/UwhTdh9jyPI/AAAAAAAADTA/c2aB8dRgerU/s1600/%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E6%87%90%EF%BC%92.gif" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://3.bp.blogspot.com/-sBQ7XHV3tOk/UwhTdh9jyPI/AAAAAAAADTA/c2aB8dRgerU/s1600/%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E6%87%90%EF%BC%92.gif" /></a></div>
<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/-MDPqWp2I6E?rel=0" width="420"></iframe><br />
<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
<br />
silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-65986815601554869132014-02-20T22:35:00.002+09:002014-02-20T22:45:02.987+09:00イニエスタのドリブルは懐が深い<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-UW0p6cZ7GXQ/UwYEp7klfwI/AAAAAAAADSw/JTgsro5g9p4/s1600/705302e1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://2.bp.blogspot.com/-UW0p6cZ7GXQ/UwYEp7klfwI/AAAAAAAADSw/JTgsro5g9p4/s1600/705302e1.jpg" height="225" width="400" /></a></div>
<br />
イニエスタの懐使いが巧すぎてGIFアニメ作りました。解説はまたやりますが、どこが上手いか考えながら見てみてください。守備対応にあたったヘスス・ナバスの反応をよく観察すれば意味がわかるでしょう。あとはイニエスタのボールをおきどころと姿勢。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
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<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-JK7GvKCSLxs/UwYEOznndoI/AAAAAAAADSo/62iwxawa_Bs/s1600/%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E6%87%90%E4%BD%BF%E3%81%84.gif" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://2.bp.blogspot.com/-JK7GvKCSLxs/UwYEOznndoI/AAAAAAAADSo/62iwxawa_Bs/s1600/%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E6%87%90%E4%BD%BF%E3%81%84.gif" /></a></div>
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="324" mozallowfullscreen="" src="//player.vimeo.com/video/87177709" webkitallowfullscreen="" width="480"></iframe> <br />
<a href="http://vimeo.com/87177709">イニエスタの懐</a> from <a href="http://vimeo.com/silkyskill">silkyskill</a> on <a href="https://vimeo.com/">Vimeo</a>.<br />
<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-84698398646983563102014-02-18T05:06:00.000+09:002014-03-20T22:16:16.579+09:00スローインの投げ方<img alt="E58685E794B0E382B9E383ADE383BCE382A4E383B3E382B7E383A3E383ABE382B1" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiLwAnmdyXQRykHs5bSGyaWgfDm7NkxlpV_7FJXAKrI7codwLSKB8AZd8X0kReM36qNyW2NRBYfUGZe9kjCmpW73uYttDWUpeEdm-Fm85arPOnG6aWL_UeEl78sAPJmLIN0qTHL6h7fDxc/?imgmax=800" height="298" title="E58685E794B0E382B9E383ADE383BCE382A4E383B3E382B7E383A3E383ABE382B1.jpg" width="480" /><br />
<br />
スローインの投げ方は基本的に2種類しかありません。こういうとまた語弊を招く恐れがありますが、スローインの投げ方について詳しく知りたいという方はとりあえず読み進めてみてください。<br />
<br />
目次<br />
<ol>
<li>ルール上の問題
</li>
<li>ボールの軌道
</li>
<li>プレーパターン
</li>
</ol>
<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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</script>
<br />
<h2>
<br /><br />
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> スローインの投げ方1 ルール上の問題</span></h2>
<br />
<br />
「スローインの投げ方」で検索してヒットする多くの記事が、ルール解釈の側面から見た投げ方の解説をしています。あるいは初心者がはじめてスローインを習うときの注意事項などです。ここはサッカーハックブログなのでルールをすっ飛ばして戦術技術的TIPSに移りたいところですが、やはりルール解釈にも文句があるので軽く触れておきます。<br />
<br />
野暮ですが簡単なんでルールを紹介しますと、スローインを行う時スロワーは<br />
<ul>
<li>フィールドに面する
</li>
<li>両足ともその一部をタッチライン上またはタッチラインの外のグラウンドにつける
</li>
<li>両手でボールを持つ
</li>
<li>頭の後方から頭上を通してボールを投げる
</li>
<li>ボールがフィールドから出た地点から投げる</li>
</ul>
とルールブックにあります。これが何を意味するかわかりますか?これは正しいスローインの方法を指定するものではありません。<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;">ルールは不正なスローインを防ぐためにあります。</span></h2>
つまり、片手投げや斜め投げ、下手投げや後方投げをさせないためにあるのです。これを正しく理解できれば、ファウルスローを取るジャッジのバカバカしさに気づくはずです。つまりスローインはスローインの体をなしていさえすればあとはどうでもいいのです。<br />
<br />
右のエントリで詳しく説明されていますが、はっきり言ってファウルスローを取る審判はサッカーを愚弄しています。また、ファウルスローについて熱く議論するファンもサッカーの本質を見抜けていません。→<a href="http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tsukasenal/article/24">少年サッカーでファウルスローが多い理由</a>−ゴラッソ求めてどこまでも(スポーツナビプラス)−
<br />
<br />
条文は不正を罰するためにあるのであって、正しき方法を教授するためにあるのではありません。条文は解釈されて変容し運用されます。その辺をごっちゃにする人がスポーツ界には多い!特に教育者!<br />
<br />
審判で偉い人もこうおっしゃっています。<br />
<br />
<blockquote class="twitter-tweet" lang="ja">
日本のレフェリーのレベルは、反則を見極めるという意味では高いほうだと思う。ただ、ヨーロッパのレフェリー、W杯決勝を吹いたハワードなんかがそうだけど、ジャッジミスしたあとに選手たちとコミュニケーションを取って、切り替えてやるというのがうまい。松崎康弘<br />
— インタビュー記事bot (@soccer_comment) <a href="https://twitter.com/soccer_comment/statuses/422990576695263232">2014, 1月 14</a></blockquote>
<script async="" charset="utf-8" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>
うまく運用することが大事なのであって条文を丸暗記することが凄いことではありません。以上私からの審判団への愚痴でした。でも、選手が相手のファウルスローをアピールすることはやるべきですよ。だってくだらないミスでマイボールになるなんて美味しすぎじゃないですか。僕はよく叫んでます「ファウルスロー!ファウルスロー!」<br />
<br />
ということで、このエントリではルールを理解した上である程度きちんと投げられる人をターゲットに、戦術的に有効な投げ方のセオリーを紹介します。<br />
<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> スローインの投げ方2 ボールの軌道</span></h2>
<br />
そもそもスローインの成功率ってどれくらいかご存じですか?まぁ僕も数字では知らないですけど、よくて6〜7割ってとこじゃないでしょうか?バルサのように一方的にポゼッションできるチームなら8割越えてもいいですが、普通は5割を超えればいいほうで、6〜7割に届けば上等といったところでしょう。(すべて経験を元に語っています。)<br />
<br />
こんなに成功率が低いのはスローインというプレーが難しいからです。なぜ難しいかは、<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/02/throw-in1.html">スローインについてあれこれ</a>というエントリで扱いました。<br />
<br />
浮き球を処理するのが難しいからと受け手の神通力に依存するからでしたね。<br />
<br />
ここではスローインを繋げるための基本的なルールを整理し、共有することでスローインの成功率を向上させることを目的とします。スローインのセオリーといったところですね。<br />
<br />
では早速、スローインのボールはどのような軌道を描くのがよいでしょうか?<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
軌道は重要です。なにせ受け方に影響してきますから。<br />
<br />
正解は<span style="color: #cc0000;"><b>ふわっと投げる</b></span>、です。ボールは弧を描くようにふわっと滞空時間の長い軌道を描くのが理想です。ちょっと図解します。<br />
<br />
<img alt="スローインの投げ方 001" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-XWftNcDer2Y/UwJqKq8jrPI/AAAAAAAADQU/oedVyg9vDCY/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.001.jpg" width="480" /><img alt="スローインの投げ方 009" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhh-R-uY-vz29OOtY5_DaC5oXekCwS-IrG0wqB34KVk7Rub2ToutSSkJH4FS-WJWdGN3UNNGOmmpbtry1ibHx4pVGqiH1i_awY6SoyOpx4dtCjMV4te59fXS0USQq1544o_8ffPEDLrbzg/?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.009.jpg" width="480" /><br />
<br />
低い球をびゃっと投げるのはNGです。
<br />
<br />
なんでか。一つには、投げる技術自体が難しいことが挙げられます。「手を使うんだから足よりも正確に出来るだろ」論法は結局サッカー経験の浅さをさらけ出すだけで、全く頭のいい発言ではありません。近い距離にいる味方に速いボールを投げようとすると正確には行かないし、受ける味方も準備時間をしっかりとれません。<br />
<br />
だから受け手のことを考えるならば、ふわっと優しいボールを投げてあげて、時間を与えるのがベターです。また、スロー技術も簡単になるので失敗が減ります。<br />
<br />
しかし、ここで問題になるのが上述のルール問題です。いわゆる"チョイ投げ”になりがちなんですよ、ふわっとしたスローインというのは。頭上を通過してないとか頭より後方から投げていないとかイチャモンを付けられます。僕はどうでもいいことだと思うんですが、実際W-cupなど国際大会でもファウルスローをトラれることがあるので、最低限ルールに触れない投げ方をマスターする必要があります。で僕が提案するのが<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;">フォロースルーをしっかりしよう</span></h2>
です。<br />
<br />
チョイ投げというのは下図左です。ボールを直線上に押し出そうとする投げ方です。これをやるとフォロースルーが止まってしまい、印象上ボールが頭上を通過していないとみなされることがあります。<br />
<img alt="スローインの投げ方 002" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-ZQo2lNZj4Ys/UwJqNo9FzMI/AAAAAAAADQ0/r2M2R78ROGw/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.002.jpg" width="480" /><br />
↓
↓
↓
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↓
<img alt="スローインの投げ方 003" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-9SL4AF2WXd8/UwJqOm4BCfI/AAAAAAAADQ8/vYmRfsxjtGo/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.003.jpg" width="480" /><br />
<br />
<br />
まぁどうでもいいんですが。この条文「頭の後方から頭上を通してボールを投げる」は頭上を通過するまでボールを両手でつかんでいないといけないとは読み取れないんです。つまり、リリースは頭の後方でもよく、ボールの軌道が頭上を通過すれば良いと解釈することもできます。しかし、日本では頭上より後方でリリースするとファウルスローを取られることがあります。よってチョイ投げでフォロースルーを十分に取れないとファウルスローとみなされるのです。fabio coentraoがチョイ投げ代表者です。<br />
<br />
まったく解せない話ですが、反則になって抗議するより、ならない方法を考案するほうが賢いのでそうしましょう。<br />
<br />
上図右はファウルスローを取られづらい方法です。両手で円弧を描くようにボールを運び、頭上でリリースします。するとボールはふわっとした軌道で受け手へ届きます。この投げ方の良い点は腕を自然に前に振れるので、印象上正しく投げているように見える点です。また手首を使ってボールを押し出すと上手くボールを斜め上へ放ることができます。ダニアウベスがこの投げ方の代表者です。よくみて研究してください。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-Lgr8-Rrouyg/Uyrp3XbYB3I/AAAAAAAADYc/Spgb-r-u2Uw/s1600/gibs%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3.gif" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://2.bp.blogspot.com/-Lgr8-Rrouyg/Uyrp3XbYB3I/AAAAAAAADYc/Spgb-r-u2Uw/s1600/gibs%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3.gif" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> スローインの投げ方3 プレーパターン</span></h2>
詳しく言うとスローインの投げ方にはもう少しバリエーションがあって、<br />
<ul>
<li>ロングスロー
</li>
<li>スペースへのスロー<br />
</li>
<li>頭に投げる<br />
</li>
<li>足に投げる<br />
</li>
<li>ショートバウンド
</li>
<li>低いバウンド</li>
</ul>
<br />
があります。今回はスローインをしっかりつなげていくということを前提に話を進めます。すると下記の3つの投げ方に限定されます。ロングスローやスペースへのスローや頭に投げるフリックプレーなどは、この基本の3つの投げ方をしっかり習得した上で試みるべきです。でないと、相手をだますことができません。基本を見につけ、応用へと発展しましょう。<br />
<ul>
<li>足下に落とす<br />
</li>
<li>膝頭に落とす<br />
</li>
<li>ショートバウンドで腹に当てる</li>
</ul>
<br />
これができてない人が多いんです。特に小学生。これをしっかり教えないことにはスローインをマイボールに繋げることはできません。まずはこれをしっかり習得しましょう。
<br />
<br />
味方がフリーなら足元に落ちるようなボールを投げるのが基本です。<br />
<img alt="スローインの投げ方 004" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-_IuD9eg_Q-o/UwJqPYOS9tI/AAAAAAAADRE/UZWOBm8rY_8/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.004.jpg" width="480" /><br />
<br />
ここから発展可能なプレーは<br />
<img alt="スローインの投げ方 005" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-HtQShz1Iy-k/UwJqQU-GeNI/AAAAAAAADRM/jTHwNr6-FjY/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.005.jpg" width="480" /><br />
<br />
足裏トラップ<br />
<br />
<br />
<img alt="スローインの投げ方 006" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-F5VCMSq0K4o/UwJqRGniRTI/AAAAAAAADRU/i2xzFVZmdTM/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.006.jpg" width="480" /><br />
<br />
ダイレクトでスロワーに返す<br />
<br />
の2つがあります。足元に落とすのと膝頭を狙うのはほぼ同じです。ふわっとした軌道なら膝頭をなぞるように足元へ落ちていきますので、インサイドキックでダイレで落としてもいいし、フリーならそのまま足の裏を使って止めても良いです。パスとトラップを見合いに出来る点で、ふわっとした軌道のスローインには優位性があります。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNq51WFSkmmRIPqJbjL1XxwJ0WXWVjPTasJ9yEJTffVl8Uh0K_o45_uXcmWxRha6_ZhxAmRgMPIi1aDw2RHL2mS6QamUF4ouAziLWz4cT5QdcY1StdX6_oXJTxWWaYmU7kkK5_mvBbHiU/s1600/2014-02-19+22_06_22.gif" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNq51WFSkmmRIPqJbjL1XxwJ0WXWVjPTasJ9yEJTffVl8Uh0K_o45_uXcmWxRha6_ZhxAmRgMPIi1aDw2RHL2mS6QamUF4ouAziLWz4cT5QdcY1StdX6_oXJTxWWaYmU7kkK5_mvBbHiU/s1600/2014-02-19+22_06_22.gif" /></a></div>
<br />
<br />
次に受け手が後方からプレッシャーを受けている場合です。<br />
<br />
<img alt="スローインの投げ方 007" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-Be_NtMeANO4/UwJqSGQ4sCI/AAAAAAAADRc/li-Anp4-6VY/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.007.jpg" width="480" /><br />
<br />
このときは<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2012/12/blog-post_29.html">ショートバウンドを使って腹トラ</a>を促します。手前に落ちるように投げることで受け手が<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/01/senakaoshi1.html">背中押し</a>と腹トラップをしやすい状況を作り出します。<br />
<br />
DFを背負った状態での腹トラップはボールを隠す効果が高いので、確実なボールキープへ繋げられます。<br />
<br />
逆にNGな投げ方にはどういうものがあるかというと、下図<br />
<img alt="スローインの投げ方 008" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-czPYTYNJydo/UwJqS_qC77I/AAAAAAAADRk/ETS4aQ-7kis/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="スローインの投げ方.008.jpg" width="480" /><br />
<br />
胸へ投げたり、腿へ投げたり、足元に速いボールを投げたりする方法です。なぜこれがまずいかというと詳しくは受け方の回で説明しますが、一つには高いボールの処理はめんどくさいということがあります。動作はできるだけ小さく、多くの選択肢を保った状態で行われるのが理想です。だから、足を上げずにインサイドトラップや足裏トラップを使うほうが、胸トラップや腿トラップを使うより有利なのです。ストレスが小さくプレーできます。また、さっき書いたように速いボールを投げることは想像以上に難しいし、受ける方も準備が難しくなります。懐を使いづらくなりますしね。そういったわけで上図の3つの投げ方はNGとさせていただきます。<br />
<br />
以上、スローインの基本の投げ方には2つあって、<b>受け手の足元でバウンドするようにふわっと投げるか、受け手の手前でバウンドするようにふわっと投げるか</b>です。<br />
<br />
そしてこの投げ方から生まれるセオリーは3つ。<b>ダイレ落とし、足裏ウェッジコントロール、腹トラ</b>です。このように投げ方と受け方をセットすることで、投げ手と受け手が共有できるプレーパターンが生まれます。プレーパターンを共有しておけばコミュニケーションが取りやすくなりますし、応用も効きます。またシンプルにインプレーへとつなげていくことができます。<br />
<br />
実際の試合ではより多くの技術的要素が必要になってきて、いくつかのプレーモデルを連鎖させなければ、スローインをマイボールにつなげていくことができません。それは次回のスローインの受け方とスローインの戦術で扱うとして、今回は基本の投げ方を確認してみました。<br />
<br />
この基本はプロでも通用するやり方です。内田篤人選手だって近くの選手に投げる時は同じようにしています。個人的にはスローインは10mの距離で投げられればよいと考えています。そんなに長距離を投げられなくても正しいやり方で10m投げられれば十分です。あとは受け手次第となりますが、確実にスローインを繋げる方法として基本のセオリーをもう一度確認してみてください。そして是非実際の練習で試してみてください。<br />
<br />
次→<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/03/throw-in3.html">スローインの受け方 </a><br />
<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-5533693582337510002014-02-14T23:19:00.002+09:002014-02-15T06:47:02.792+09:001対1の守備で後ろからボールを奪うには<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://4.bp.blogspot.com/-FrNd24tAgNg/Uv4lZPaNJzI/AAAAAAAADPU/IP3gWRZ8XZI/s1600/Borussia-Dortmund-Schachtjor-Donezk.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://4.bp.blogspot.com/-FrNd24tAgNg/Uv4lZPaNJzI/AAAAAAAADPU/IP3gWRZ8XZI/s1600/Borussia-Dortmund-Schachtjor-Donezk.jpg" height="265" width="400" /></a></div>
<br />
ボールを扱う方法についてはたくさんの文献があるのに比べて、ボールを奪う方法となるとほんの少ししか出てこないのがサッカーの言論界です。ここでは背後からボールを奪う方法の一つを紹介します。<br />
<br />
その名も「腰当て股抜き」といいます。腰でガツッとあたって相手を押し出し、股の間から足をニョキッと出してボールを奪います。CBには必須の技術です。特にクサビの対応では重宝します。<br />
<br />
これができるのは相手が懐にボールを静止させるときだけです。いわゆる「居着く」瞬間です。懐とか居着くことについてはまたのちほど取り扱いますが、ここでは居着くの定義だけしておきます。<br />
<br />
居着く・・・ボール保持者が守備者と正対(背面正対)し、ボールを静止させている時に、ボール保持者と守備者も同時に静止している状態。 <br />
<br />
基本的に攻撃側は居着くことを避けるべきです。守備側の体勢が万全な時は抜きにかかるのが難しいからです。居着きを解除する動作が「浮き」です。浮くことで守備側より良い体勢を作ることができます。<br />
<br />
それでこの「腰当て股抜き」という守備スキルは居着いている時しかできません。保持者が足を広げてボールを守ろうとしている時、ボールが静止していれば仕掛けることができます。まぁトラップの直前直後も狙い目なんですが、それは高度なんでやめときます。ファールにもなりやすいし。<br />
<br />
じゃあ動画です。よく見て練習してください。いきなり実践で試すのではなく、友達と練習してから行ってください。ファウルすれすれのプレーなんでね。 <br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" mozallowfullscreen="" src="//player.vimeo.com/video/81800180" webkitallowfullscreen="" width="480"></iframe> <br />
<a href="http://vimeo.com/81800180">守備のスキル</a> from <a href="http://vimeo.com/silkyskill">silkyskill</a> on <a href="https://vimeo.com/">Vimeo</a>.<br />
<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-79567449097914919082014-02-09T23:23:00.000+09:002014-03-02T21:25:38.565+09:00スローインについてあれこれ<img alt="Stoke Citys Rory Delap pr 001" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-2ZF-jYZdFuQ/UvePMx0P8pI/AAAAAAAADPE/ek5M463LlKo/Stoke-Citys-Rory-Delap-pr-001.jpg?imgmax=800" height="276" title="Stoke-Citys-Rory-Delap-pr-001.jpg" width="460" /><br />
<br />
サッカーのセットプレーのうち最も特殊なものがスローインです。なぜ特殊かというと以下の特徴を持つからです。
<br />
<br />
<b></b><br />
<ul><b>
<li>FPが手でボールを扱う<br />
</li>
<li>受け手が必ず浮き球をレシーブしなくてはならない<br />
</li>
<li>ピッチ内で攻撃側が数的不利になる<br />
</li>
<li>飛距離が出ない、密集しがち<br />
</li>
<li>最も頻繁に発生する</li>
</b></ul>
<br />
ここから何が言えるかというと、スローインからのプレーでは攻撃成功確率が期待するよりも低くなる傾向があるということです。<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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</script>
<br />
プレーの成否は、受け手の力量へ依存します。投げ手、受け手でいうとだいたい2割:8割くらいで受け手重視でプレー成否が決まります。本当に受け手次第なんですね。<br />
<br />
なぜかというと、投げ手はスローインの方法論の正誤がはっきりしているのに対して、受け手はレシーブの技術とドリブルやパスの技術など幾十もの技術から少なくとも3,4つを連続させて成功させなければならないからです。<br />
<br />
スローインを投げる方法は非常に簡単です。次回扱いますが、シンプルな法則に則って投げることで、受け手をラクにすることができます。また、プロでも同じ投げ方が求められるので、レベルの高低に関係なく正しい投げ方というものが存在します。したがってその通りに投げておけば失敗することは少なく、投げ手の責任でプレー成否が決まることはほぼなくなってきます。だから、小さい時から正しい投げ方を覚えることが大事になります。<br />
<br />
一方、受け手はプレッシャーのレベルによって必要なスキルのレベルが変わります。フィジカルレベルも変わってくるので一概にこうしておけば良いという方法論があるわけではありません。スキルも3,4つのスキルを連続して成功させなければボールを保持することはできません。だから、スローインの成否は受け手の力量に依存するのです。僕はこれを選手の神通力と言っています。<br />
<br />
ここでいう受け手のスキルとは受け方(スペースの使い方)の問題ではありません。<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/search/label/%E6%B5%AE%E3%81%8D%E7%90%83%E3%81%AE%E5%87%A6%E7%90%86">トラップ</a>と<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/search/label/%E3%83%9C%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%88">フィジコン</a>とドリブルの技術を言います。スペースの使い方を議題に挙げるのはその後の段階です。だから、pal-9999さんのいうような<a href="http://pal-9999.hatenablog.com/entry/2013/03/25/230219">「
2013年W杯最終予選、日本代表対ヨルダン代表のプレビュースローインの戦術」</a>や清水ヒデトのいうような<a href="http://www.sakaiku.jp/column/technique/2012/002255.html">「スローインも頭を使おう!簡単にマイボールを失わないスローイン戦術」
</a>というのはスローインの投げ方と受け方の基礎ができた上での話になります。いきなりこんなに複雑なことをやるのは段階飛ばしなんです。複雑にするな、まずはシンプルに理解しろがモットーですから、スローインに関しては投げ方と受け方を学ぶのが先です。<br />
<br />
特にね、小中学生のスローインがひどいんですよ。それはパパさんコーチにちゃんとした知識がないのも問題ですが、スローインの正しい投げ方を解説した本がないことが最大の問題です。ですから、僕がここで一役買って出ることにしました。しかし、名古屋グランパスu-12のスローインは素晴らしかったです。コーチ陣がいい仕事をしている証拠です。<br />
<br />
次回は<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/02/throw-in-2.html">スローインの投げ方</a><br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-29847692674153057992014-02-01T10:37:00.001+09:002015-03-06T20:50:37.151+09:00サッカーのスローイン<div>
<a href="https://lh6.googleusercontent.com/-JtXioLJW0H4/UuxP2WRsuRI/AAAAAAAADOk/4rCaDlFTzLw/s640/blogger-image--350410886.jpg" imageanchor="1" style="font-family: 'Helvetica Neue Light', HelveticaNeue-Light, helvetica, arial, sans-serif; margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="300" src="https://lh6.googleusercontent.com/-JtXioLJW0H4/UuxP2WRsuRI/AAAAAAAADOk/4rCaDlFTzLw/s400/blogger-image--350410886.jpg" width="400" /></a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
サッカーのセットプレイのうち、スローインは過小評価されています。特に小学生年代ではスローインを究めずして空中戦を制せずという格言もあるくらいです。今アドリブで作りました。<br />
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
そこで今回からスローインについて4回に分けてやろうと思います。今記事はまとめとして目次を作っておきます。<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br /></div>
<div>
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<div>
<b><u><br /></u></b>
<b><u><br /></u></b>
<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/02/throw-in1.html"><b><u>1 スローインのあれこれ</u></b></a></div>
<div>
<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/02/throw-in-2.html"><b><u>2 スローインの投げ方</u></b></a></div>
<div>
<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/03/throw-in3.html"><b><u>3 スローインの受け方</u></b></a></div>
<div>
<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/03/throw-in4.html"><b><u>4 スローインの戦術</u></b></a></div>
<div>
<b><u><br /></u></b></div>
<div>
<b><u><br /></u></b></div>
<div>
更新は来週かな</div>
<div>
<br /></div>
<div>
まじネットの記事とか雑誌の記事って適当ですよね。例によってスローインに関して正しいことはほぼ一つもありません。僕の出番か!</div>
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<br /></div>
<div>
それでは御機嫌よう</div>
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<br /></div>
<div>
iPhoneからの投稿</div>
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<br /></div>
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<br /></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-56989450380423184692014-01-28T22:28:00.002+09:002014-01-28T22:28:27.709+09:00ダニ・アウベスの駆け引き<img alt="45742992 maloudaalves pa766" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-MRQtnYA7wkc/Uueu7ale2VI/AAAAAAAADNY/MACLyvuxgpY/_45742992_maloudaalves_pa766.jpg?imgmax=800" height="320" title="_45742992_maloudaalves_pa766.jpg" width="480" /><br />
<br />
前回の答え合わせです。<br />
<br />
ラミレス対アウベスの空中戦でどちらが先にボールに触れるかです。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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</script>
<br />
ラミレスは普通に背中押ししてきます。<br />
<br />
それを左に避けるアウベス。
<br />
<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 01 28 21 57 09" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjdHivuFt5WlaT45LUT_atDb0_Cqt09btoPwE3-1Tas0sRiI7Wawumk1x5yXax1MoSSfprQSj_maScR7Wnp4Pg8uF3MNBr0JNM3xfQvjtMw4zapEl5_9H3h31xbEGqTVfcyw9pdEXa1_WA/?imgmax=800" height="270" title="スクリーンショット 2014-01-28 21.57.09.png" width="480" /><br />
<br />
避けられたのを悟ったラミレスは、体を預けに左に寄ります。<br />
<br />
それを更に避けるアウベス
<br />
一度の背中押しを避けただけでなく、2度めの背中押しさえも避けることができるのは上等な駆け引きです。<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 01 28 21 57 20" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-ThrxRdA-aTw/Uueu9tXciGI/AAAAAAAADNo/WnLM170Wcnc/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="270" title="スクリーンショット 2014-01-28 21.57.20.png" width="480" /><br />
<br />
背中押しを使われたら体の小さいアウベスは確実に抑えこまれてしまう。だから、まず横によけてみる。相手が動いてきたのでそれをさらに避けることでボール奪取に成功しました。背中押しを知っていて予測できなければ実現できない動作ですね。<br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 01 28 21 57 29" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhvyw5uj0SEydkpUfjTPHQMtKCZSUnCBnXzKx6fLG3gZdS5yrvPjbPxJMh8xlt5aXS62RNZnZd33tubjg3ivyjXaLl5X6CNBC-ph7zDE7dMQJINyEevP9L0muiP97ZBEB16l_3IjK9GfT0/?imgmax=800" height="270" title="スクリーンショット 2014-01-28 21.57.29.png" width="480" /><br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 01 28 21 57 33" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgAriPmFMDRrI8iYAOX8cJuOdP7I-GYpfFTCbh5rRt_chi34-2DQh1HmFhFHJcv1iS2nsgPddhtfGZ-hEgLQWA6sivJuSHZpg_Ru9doosg5S7UeQlWFQBdSxP0beNNagVsvENoaqqJpvLY/?imgmax=800" height="270" title="スクリーンショット 2014-01-28 21.57.33.png" width="480" /><br />
<br />
<img alt="スクリーンショット 2014 01 28 21 57 36" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-neTK0uJmJHY/UuevA12tCkI/AAAAAAAADOA/ry8wd-pZT6M/%25255BUNSET%25255D.png?imgmax=800" height="270" title="スクリーンショット 2014-01-28 21.57.36.png" width="480" /><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://1.bp.blogspot.com/-1WGa1VKPYsQ/Uuevi0LSULI/AAAAAAAADOI/bn4CQZGk064/s1600/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%98%E3%82%99%E3%82%B9%E8%83%8C%E4%B8%AD%E6%8A%BC%E3%81%97%E5%AF%BE%E7%AD%96.gif" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://1.bp.blogspot.com/-1WGa1VKPYsQ/Uuevi0LSULI/AAAAAAAADOI/bn4CQZGk064/s1600/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%98%E3%82%99%E3%82%B9%E8%83%8C%E4%B8%AD%E6%8A%BC%E3%81%97%E5%AF%BE%E7%AD%96.gif" height="356" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
ラミレスは普通に落下点に入っていれば先に触れたボールも、確実に処理しようとして背中押しを使った結果、逆に入れ替わられてしまうという、高度な駆け引きです。普通に見たら、「なんでボールから避けてんのばかじゃん」となるところを、玄人が見ればなるほどなテクニック満載なプレーなんですね。結論はアウベスは巧すぎる。ということで次回はスローインの投げ方をやります。<br />
<br />
動画はこちら→<a href="http://vimeo.com/46913684">チェルシー対バルサ</a><br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-19086185028830927532014-01-25T08:43:00.000+09:002014-03-02T10:23:48.997+09:00背中押し応用と対策<img alt="背中押し 023" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-OyrUzMUpR8g/UuLw36lxYfI/AAAAAAAADMY/IOke_PYTkYw/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.023.jpg" width="480" /><br />
<br />
<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/01/senakaoshi1.html">背中押しの駆け引き</a>を理解することは、浮き球の処理や球際の競り合いを制する上でとても重要なファクターです。だいたい試合中には4〜6回くらい浮き球の競り合いがあります。ポジションによってはもっと多いでしょう。それに3回勝てるか4回勝てるかの差はとても大きいです。一度の勝敗の差でスコアが2点分動くこともあります。それほど偶発性がサッカーの中で占める割合が多いんですが、負ける確率は少ないほど良いので、やはりセオリーとして競り合いの駆け引きを知ることは重要なんですね。ここでは全ポジションの選手が知っておかなければならない背中押しスキルを紹介します。<br />
<br />
<a name='more'></a>基本理論があれば応用があります。背中押しは特に浮き球の競り合いにおいて強力な武器になります。浮き球であればパスでなくても、自分で跳ね上げたボールでも応用することができます。<br />
<br />
まずは下の状況を想定します。パスが強すぎてトラップを跳ね上げてしまった場合、<br />
<br />
<script type="text/javascript"><!--
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<br />
<img alt="背中押し 017" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-DRaUGN0XTa4/UuLwyjsSyoI/AAAAAAAADLo/xG98WGRRKJc/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.017.jpg" width="480" /><br />
<br />
<br />
滞空中に直近の敵に背中を預けて体を入れてしまいます。<br />
<br />
背中で押せばファールにならないし、押し返されたら逆にファールをもらえるからです。<br />
また体の前面でボールを捉えることが出来るため、コントロールも容易です。<br />
<br />
<br />
<img alt="背中押し 018" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-xZYA84KpJw8/UuLwz8MWClI/AAAAAAAADLw/QdBKbRolWAk/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.018.jpg" width="480" /><br />
<br />
<br />
背中押しに相性が良いのがクッションコントロールです。<br />
<br />
<img alt="背中押し 019" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhTx73D28QZ1i5dOPUfsTC0JfTefBTZc6ISV-1_VbyXr4EiURFvqFg0Afzpxy_VoK6hYMNB_C-iz6zUW8eGRhnpN844pWxdw4KQ1sI__y6Zvk21ncd5_dWAPCJiD-m7xIU9NLfZhwQDn7U/?imgmax=800" height="360" title="背中押し.019.jpg" width="480" /><br />
<br />
特にモモクッションはバランスを崩した中でも使えるため重宝します。ももって意外と使わない選手が多いですが、ここを使えるようにするとプレーの幅が相当広がるので要練習です。<br />
<br />
<img alt="背中押し 020" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-YdQQxYdIOqQ/UuLw1D5cNDI/AAAAAAAADMA/gpXpQSFGBJE/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.020.jpg" width="480" /><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://1.bp.blogspot.com/-JdqTaeK1PY0/UxKIA6e7bII/AAAAAAAADVM/tqcMvQLIzrY/s1600/%E3%82%B1%E3%82%99%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A7%E8%83%8C%E4%B8%AD%E6%8A%BC%E3%81%97.gif" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://1.bp.blogspot.com/-JdqTaeK1PY0/UxKIA6e7bII/AAAAAAAADVM/tqcMvQLIzrY/s1600/%E3%82%B1%E3%82%99%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A7%E8%83%8C%E4%B8%AD%E6%8A%BC%E3%81%97.gif" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
偶発性を活かしてすねコンも意外性があります。<br />
<img alt="背中押し 021" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-1BtMWeQ3VtR14KuXhD9u2eB-Z1O825BdvZRkZ4OIIRkDqkicPVZlK6w8fXTw183KWTi1JpHy7iIbH-GfGqITQwRI2yxjF1elaVplbg1HMxPYdAfHWWtlPbATTbUFjoIZhBsJm59RrqI/?imgmax=800" height="360" title="背中押し.021.jpg" width="480" /><br />
<br />
僕がよくやるのは、僕は線が細いので後ろから押されるとよろめいて上半身が前傾するんですね、そこで傾いて上体の下面の腹をつかってウェッジコントロール。腹トラップです。<br />
<br />
<img alt="背中押し 022" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-WR_AmvRbFkU/UuLw3Bnvy5I/AAAAAAAADMQ/VkNED6J7RyE/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.022.jpg" width="480" /><br />
<br />
このへんまでをひとくくりに練習しておくと実践での競り合い勝率をかなり高めることが出来るでしょう。できれば小学生のうちに、遅くとも中学生の課題にしたいですね。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-U4kYCi5h1QA/Uv4rBH2HzJI/AAAAAAAADPk/tGsQ0ik2w9Y/s1600/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E8%83%8C%E4%B8%AD%E6%8A%BC%E3%81%97.gif" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://2.bp.blogspot.com/-U4kYCi5h1QA/Uv4rBH2HzJI/AAAAAAAADPk/tGsQ0ik2w9Y/s1600/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E8%83%8C%E4%B8%AD%E6%8A%BC%E3%81%97.gif" /></a></div>
<br />
<br />
<h3>
<span style="background-color: #cc0000;"> </span> 背中押し対策 4種</h3>
<br />
ここでは背中押しを目論む攻撃手に対してDFが取ることが出来る対策について学びます。背中押し対策には4種あって、<br />
<ol>
<li><span style="color: #cc0000;"><b><span style="font-size: large;">押し返す</span></b></span></li>
<span style="color: #cc0000;"><b><span style="font-size: large;">
</span></b></span>
<li><span style="color: #cc0000;"><b><span style="font-size: large;">前に回りこんで背中押し返し</span></b></span></li>
<span style="color: #cc0000;"><b><span style="font-size: large;">
</span></b></span>
<li><span style="color: #cc0000;"><b><span style="font-size: large;">腰当て股抜き</span></b></span></li>
<span style="color: #cc0000;"><b><span style="font-size: large;">
</span></b></span>
<li><span style="color: #cc0000;"><b><span style="font-size: large;">コエントランタックル</span></b></span></li>
</ol>
とあります。<br />
<br />
まずは簡単なところから。押し返し<br />
<br />
これはボールが近くに来る前からポジション争いをして相手をボールの落下点に入れない方法です。<br />
さり気なくやんないとファールです。また、ボールが近くに来てからやってもファールです。 <br />
<br />
<img alt="背中押し 026" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-RZvl2AnkULo/UuLw6bjE8_I/AAAAAAAADMw/55p8RW7uMdg/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.026.jpg" width="480" /><br />
<br />
<br />
2番めは背中押し返しです。これは冒頭写真のファンブイテンやフンメルスが得意とする方法で、後ろに味方のカバーリングがいる場合に有効です。<br />
<br />
<img alt="背中押し 024" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSfApycemLgKPwr_wvYv2zt59kn9dkNiDDrBEBiHGRZdqCWCy1Rya_S4aeyp-xHa9KZPcMsQIciy3prV8OMBhDyOmduFREKB6zYdYLq91SXbp2jrq_EpFGR7lSC0F_hf7KwmdBvSd-KZA/?imgmax=800" height="360" title="背中押し.024.jpg" width="480" /><br />
<br />
<br />
<img alt="背中押し 025" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-yTbDGHUjxcE/UuLw5RSa_6I/AAAAAAAADMo/qyOK2QrHN1s/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.025.jpg" width="480" /><br />
<br />
腰当て股抜きは<a href="https://vimeo.com/81800180">こちら</a>の動画を参考に<br />
<br />
コエントランタックルは<a href="http://www.youtube.com/watch?v=hI7P5ZVAdpw">こちら </a><br />
<br />
タックルをかます場合、相手が<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2013/08/postplaying-benzema-coentrao.html">スアレス級</a>に上手いと上手く出し抜かれるんで気をつける必要があります。特に<a href="http://pal-9999.hatenablog.com/entry/2013/12/29/231541">最近話題のフンメルスの軽い守備</a>。カッサーノが巧すぎたというのもありますが、この技頻発すると間違いなく1度や2度は失敗します。するとあいつの守備は軽いみたいな烙印が押されるので注意が必要です。<br />
<br />
しかし、だれがフンメルスの守備を軽いなんて言えるでしょうか。僕には口が裂けても言えない。言えるとしたらそいつは世界で十指に入る豪傑DFのはずです。フンメルスの守備が軽いならその他幾千万のアマチュアプレーヤーの守備はカステラか!たしかに僕の守備は個人的にもボロ雑巾のようだと思いますが笑。しかしpalさんのする批判はアンフェアです。 僕ならうまい選手の上手いプレーを褒めてそこをどうやったら真似できるか考えるんですけどね。<br />
<br />
じゃあ下のダニ・アウヴェスの対ミケル(エッシェン?)競り合いシーンを見てどこが上手いか指摘してみてください。答え合わせは今度やります。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://1.bp.blogspot.com/-siX6ktdDpPY/UuL1qOwSV0I/AAAAAAAADNI/t_V1SJnjJ7s/s1600/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%98%E3%82%99%E3%82%B9%E8%83%8C%E4%B8%AD%E6%8A%BC%E3%81%97%E5%AF%BE%E7%AD%96.gif" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://1.bp.blogspot.com/-siX6ktdDpPY/UuL1qOwSV0I/AAAAAAAADNI/t_V1SJnjJ7s/s1600/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%98%E3%82%99%E3%82%B9%E8%83%8C%E4%B8%AD%E6%8A%BC%E3%81%97%E5%AF%BE%E7%AD%96.gif" height="356" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<br />
このぶろぐで紹介するスキルの大半は中高生レベルを目標としています。小学生向けの技術練習はかなり書籍などで情報を集めることができますが、中高生レベルになるとそういった書籍は殆ど無いのが現実です。技術は研磨していく必要があるから小学生がやるべきことを中高生でもおなじことをやっていてはダメなんです。中高生には中高生レベルのものを提供しなくてはなりません。それがここで挙げるフィジカルコンタクトやトラップの技術です。これからも中高生がやるべきことはなにかをテーマに書き綴っていこうと思います。<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-56405021103606706172014-01-11T13:29:00.000+09:002014-02-04T22:08:19.318+09:00ポストプレーヤーの技術 ”背中押し”
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://3.bp.blogspot.com/-HGl6A0Q8c5Q/UvDmOWB3ebI/AAAAAAAADO0/hr93E26RJpY/s1600/e0211696_1833587.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://3.bp.blogspot.com/-HGl6A0Q8c5Q/UvDmOWB3ebI/AAAAAAAADO0/hr93E26RJpY/s1600/e0211696_1833587.jpg" height="400" width="353" /></a></div>
<br />
今回はFWに必須のポストプレイについて解説したいと思います。ポストプレイとはFWが相手のDFラインの前で体を張ってボールをキープするプレーを指します。ボールをキープできたら味方に落とすか反転して前進します。前線でタメが出来ると攻撃の厚みを増したり、攻撃そのものをつないでいくことができます。逆にポストプレイがうまくいかず前線にタメがない攻撃は、単調に終わりやすいです。味方のクリアボールやアバウトな前線へのフィードをいかにキープできるかが、攻撃の鍵となります。ですからポストプレイが重要なのです。<br />
<br />
一方バルセロナではポストプレイは殆ど行われません。正確なパスとレシーブとポジショニング技術があればポストプレイ無しで前進できます。しかし、そんなことが出来るのは一部のチームに限られます。ほとんどのチームがポストプレイを欠いては攻撃できません。ですから、ここで紹介する「背中押し」という技術をマスターしてポストプレイを磨けば、どんなチームでも活躍できるようになるでしょう。早速いってみましょう!<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> 背中押しとは
</span></h2>
<span style="font-size: medium;"><br />
</span>今回はパラパラ漫画風に<br />
<br />
DFがロングボールを跳ね返すところだとしてください。ボールが飛んできます。
<img alt="背中押し 001" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-ZWkr5k9OSf4/UtDGzWcmbbI/AAAAAAAADIo/YBGwub8bPb8/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.001.jpg" width="480" /><br />
<br />
<img alt="背中押し 002" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-eKKbLNrAXHw/UtDG1nYVVfI/AAAAAAAADJA/dFHu5v8-Syc/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.002.jpg" width="480" /><br />
<br />
更に来ます<br />
<br />
<img alt="背中押し 003" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-eC8EXGBg1U8/UtDG2aQ5lWI/AAAAAAAADJI/F2BpTY15QXU/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.003.jpg" width="480" /><br />
<br />
もっときます。このへんまできたらボールの落下地点を予測することができます。<br />
<br />
<img alt="背中押し 004" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEibkewSQLqKIT3piyAxg2CvqEkPtu6mDqtJdt2TFFXbXjJF-7ZRsrnspPb_r2qsH1R6QaW4H2my69Lc4H4vYLZtOMjbTuEJEnFcvJF7TsiCbtZxW2nlHOxRoa1DCoBn9Ry7tTCrUrXQP5k/?imgmax=800" height="360" title="背中押し.004.jpg" width="480" /><br />
カメラをやや後ろにずらしました
<br />
<img alt="背中押し 005" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-wOMizn87dQ0/UtDG4GUGrxI/AAAAAAAADJY/TfyxwShjX-U/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.005.jpg" width="480" /><br />
<br />
ボールが頭上を超えそうなので、バックステップを踏んで下がります<br />
<br />
<img alt="背中押し 006" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-NkL-1YJ36Wg/UtDG4uL72HI/AAAAAAAADJg/SRvEUxH4R0I/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.006.jpg" width="480" /><br />
<br />
下がったらジャンプして最高到達地点でヘディングします<br />
<br />
<img alt="背中押し 007" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgcWehFlb3QI9Z2xCYFBpwKv2W0P0bbanuIlx6aSeSZRscWmD9q8_bi82r_zEyGD0GPEB2ZWOCNXEqATX_djWYgAHHStH8Y15lXKzHmjN38lBLzMKFzL6QsQEfRxG55N33ndFA4Aa029Ys/?imgmax=800" height="360" title="背中押し.007.jpg" width="480" /><br />
<br />
ナイD!!<br />
<br />
と、ここまでがDFのロングボールへの対処の基本です。次はFWを当ててみましょう。<br />
<br />
先ほどのように右からロングボールが飛んできます。<br />
<br />
そこにFWとDFが1対1の状況です。FWは右から左へ攻めています。DFとしては確実に跳ね返したいところ。<br />
<img alt="背中押し 008" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-YXVz61pNPxc/UtDG6ehyJ2I/AAAAAAAADJw/HhS69gKNHT0/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.008.jpg" width="480" /><br />
<br />
<img alt="背中押し 009" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-tqNHmEvpWj0/UtDG7PbfuMI/AAAAAAAADJ4/-vAUBYNbmKU/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.009.jpg" width="480" /><br />
<br />
やはりボールは頭上を超えそうなのでDFは落下地点に入ります。<br />
<br />
<img alt="背中押し 010" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-Fohcvk6EVto/UtDG7kdvF2I/AAAAAAAADKA/141ag57KQrE/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.010.jpg" width="480" /><br />
<br />
FWはDFを見て下がります(DFに体を当てに行きます)<br />
<br />
するとFWの背中とDFのお腹がくっつきますよね。<br />
<br />
<img alt="背中押し 011" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-59ZDlzRMXNw/UtDG8fiCBFI/AAAAAAAADKI/PYcD5FO-Bh8/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.011.jpg" width="480" /><br />
<br />
FWはここからさらに押します。<br />
<br />
背中でゴツっとDFを押すんです。
<img alt="背中押し 012" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-XghNQUEoNEY/UtDG9BijjCI/AAAAAAAADKQ/R_CVN1ywAq8/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.012.jpg" width="480" /><br />
<br />
すると、DFは更に下がります。もともとバックステップをしている最中でしたので、前から力を加えられても、それに逆らって前へ押し返す体勢が整っていません。大柄なDF相手にでも背中押しが有効な理由がここにあります。下がる途中で下がる力を加えれば更に下がらざるを得ません。踏ん張りが効かないので背中押しを使った側が確実に勝つことが出来るのです。<br />
<br />
<img alt="背中押し 013" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcd43tAe5TfwjN-FY46wb7FhZAg4i6zYhNzcuZ0HLoAa32l61UNEt6KSZcJ_PU8riYOudj0bIwiWt02q72-OGoPFnBtm-qO6igyy5nTRMIGUv16BQd-N0UCBk53n0YmGTCIw41y4fV-ok/?imgmax=800" height="360" title="背中押し.013.jpg" width="480" /><br />
<br />
あとは冷静に体のどこかにボールを当ててコントロールすればよいです。これでDFに競り勝ってボールを前線でキープすることが出来ました。<br />
<br />
<img alt="背中押し 014" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-7-PusJwJygY/UtDG-hgvdVI/AAAAAAAADKg/2zSpP-9cBNI/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.014.jpg" width="480" /><br />
<br />
<br />
これが<b>背中押し</b>です<br />
<br />
まとめると、<br />
<ul>
<li>DFはロングボールの落下地点を目指す
</li>
<li>FWはDFが目掛けてバックステップをする(ボールを見なくて良い)
</li>
<li>DFとFWがぶつかる
</li>
<li>FWが背中でDFを押す
</li>
<li>DFはズレるように下がらざるを得ない</li>
</ul>
<br />
簡単に言うとポジション争いでは背中を使って押せばファウルを取られずに相手を押しのけることが出来る、ということです。<br />
<br />
<span style="font-size: medium;"></span><br />
<h2>
<span style="font-size: medium;"><span style="background-color: #cc0000;"> </span> なぜ背中なのか</span></h2>
<br />
肩でもなく手でもなく背中を使えと教えるのには理由があります。それは反則との兼ね合いです。<br />
<br />
背中押しのFWに対してDFが<br />
<ul>
<li>手で押し返したり
</li>
<li>抱え込んだり
</li>
<li>ユニフォームを引っ張って入れ替わったり
</li>
<li>肩で体当りして押し倒したり</li>
</ul>
したら全部DFファウルを取られます。また下のような微妙な競り合いもよく起こります。<br />
<br />
<img alt="背中押し 015" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-xfMIUqmgwFA/UtDG_b87-KI/AAAAAAAADKo/HLDyQHnUSR8/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.015.jpg" width="480" /><br />
<br />
これは本当に微妙なラインですが、背中押しに対してDFが上に乗り上げるようにジャンプして競り合うシーンです。これはボールへの関与によって印象で判定が変わります。まぁほぼ審判の心象ですね。殆どの場合どちらが悪いとも言えません。<br />
<br />
<img alt="John Terry Benfica v Chel 008" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj2iBU7futSHBBGs1S9hXDgsGz33FzPn4tk-RekuLT4vdkkIrafznRyLCf8Kc-6ZNTvneM2snqmwK8NI5dRy_eCdZPnJ9V44Ek_-kwHwzgaB7eQ_4jApODx73RLiw-pRnEkV38ZncP0x8A/?imgmax=800" height="276" title="John-Terry-Benfica-v-Chel-008.jpg" width="460" /><br />
<br />
ただし、明らかにボールが高く届きそうもないのに背中押しを使うと、後ろからヘディンすぐす選手の下に入り込んでしまい、上に乗っかった選手が頭から落下することがあるので十分に注意が必要です。そんな時は、ジャンプして競り合うふりをすればよいです。<br />
<br />
<img alt="背中押し 027" border="0" src="http://lh6.ggpht.com/-fPPLP6izfXk/UtDHA622o8I/AAAAAAAADK4/Qa4u_Uxmm38/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.027.jpg" width="480" /><br />
<br />
よくゴール前の守備でいうところの体を当てろ、ってやつです。自由にヘディングさせなければ、ルーズボールが近くに落ちる可能性が上がりますし、そうすればもう一度自分で拾いに行けるかもしれません。また、味方が拾った場合チャンスが広がりますし、敵が拾ってもそこからプレッシャーを開始して奪い返せば絶好機を作り出せます。要は背中で当たるつもりで競ろ!!ということです。<br />
<br />
ボールが前で落ちるなら<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2012/12/blog-post_29.html">腹トラ、モモトラ</a>を使って止めればいいまでです。<br />
<br />
<img alt="背中押し 016" border="0" src="http://lh4.ggpht.com/-7Cc9FED5IOo/UtDHBlTlmFI/AAAAAAAADLA/qk1sjZztFe4/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="背中押し.016.jpg" width="480" /><br />
<br />
長くなったので2回に分けます<br />
<br />
動画は3分12秒から<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/mJhoJImO83U?t=3m12s" width="560"></iframe><br />
<br />
<br />
次→<a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/01/senakaoshi2.html">背中押し応用と対策</a><br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-21648366065407958822014-01-04T17:57:00.002+09:002014-01-04T18:35:35.962+09:00ジンガ・言語・文化<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-K3JACwYnmmg/UsfNT1NAYsI/AAAAAAAADIQ/kMwlFu7gdjE/s1600/ginga_1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://2.bp.blogspot.com/-K3JACwYnmmg/UsfNT1NAYsI/AAAAAAAADIQ/kMwlFu7gdjE/s1600/ginga_1.jpg" height="213" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">今回のシリーズでは サンバのリズムとドリブルのリズムと題してサンバのリズムやカポエイラのリズムに関して説明しました</span><br />
<ol>
<li><a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/01/ginga1.html"><span style="font: 13.0px Arial;">浮きとドリブル</span></a></li>
<li><a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2014/01/jinga2.html"><span style="font: 13.0px Arial;">ブラジルサッカーとリズムの訛り</span></a></li>
</ol>
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">浮きとドリブルとは技術的側面、リズムの訛りとは音楽的側面を説明したところです </span><br />
<span style="font: 13.0px Arial;">今回はジンガの正体を解き明かしたいと思います。 </span><br />
<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/wuvzixwU6g4?rel=0" width="560"></iframe>
<br />
<br />
<h3>
<span style="-moz-font-feature-settings: normal; -moz-font-language-override: normal; font-family: Arial; font-size-adjust: none; font-size: large; font-stretch: normal; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; line-height: normal;">リズム変化を利用して、重心を素早く移動し相手を騙し相手の予測のタイミングをずらし、そして方向を変化させる これがサッカーのドリブルの極意です。</span></h3>
<br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;"></span><br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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</script>
<br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">サッカーが上手くなるにはリズム感がよく無くてはならないという話ではないのです。確かにロナウジーニョは楽器も叩けるし音楽も好きだしみんなの輪の中心にいる素晴らしい人物でありますが、それがサッカーの旨さと関係あると決めつけてしまうのは尚早であるのです。 音楽が好きじゃないからドリブルが下手だというのはありえないのです</span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;"> ジンガとはカポエイラというブラジルの伝統文化から生まれた言葉であるように、ブラジルには固有の文化があります。それをサッカーというワールドワイドなスポーツを表現する時に、外の領域から言葉を借りることがよくあるんですが、 ジンガとはまさしくそれです。</span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">サッカーを表現する時にあるいは理解する時に、他の文化圏から言葉を借りることがよくあります。 日本のサッカー界には横文字が多いんです。 ビジネス界でも多いですが、カタカナ語や和製英語が非常に多いです。 </span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">これが何を意味するかというと、当該領域での言語文化が成熟していない証なんですね。他の領域や外国から言葉を借りるということは 日本国内でコトバ文化が成熟していれば、例えばネットスラングや刻々と変わる若者言葉のように、 日本固有の言語文化はいくらでもあるんです、その固有の文化を外国から借りてくるのは非常に楽であり、それをしてしまえばいかにも理解が進んだように感じるのです </span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">それは外国の文化を真似するだけであって、自国の文化が成熟する一時の助けにしかなりません。成熟度として外国の文化を取り入れているだけではまだまだダメだということです。 外国の文化を真似することは過程の中では大事ですが、それがゴールではないのです。 僕はもっともっと日本語を活かすべきだと思います </span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;"> 例えば、日本固有の格闘技に相撲があります。また戦前から親しまれてきたスポーツには野球があります。また盤上競技の将棋があります。こういった他の領域から言葉を借りることが非常に大事になってくるんじゃないかと思うんですね。</span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">日本固有の他の文化から言葉を借りる、これによって日本サッカーの固有の進化を 生み出せるんじゃないかと思うんです。これがジャパンズウェイにつながるのではないでしょうか? 日本人は重心の逆を取るとか柔よく剛を制すといったコトバが好きです。また相撲の決り技は細かく分かれていてそれぞれ名前がついています。このように日本人は細かい技や工夫が好きな気質を持っています。これをサッカーにも活かしていくべきでしょう。</span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;"> サッカー大国のブラジルでは様々な表現を用いてサッカーが分析されたりメディアで取り沙汰されたり街角で会話されます。そうやって育ってきたブラジルサッカー文化があるならば、日本は日本固有の言語表現を使ってサッカー文化を成熟させていけばいいと思うんです。 </span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">コトバが世界を形作るというようにひとつひとつのコトバが個人個人の認知のレベルを決定づけます。そして認知のパターンによって身体化が促されます。身体化とは表現・パフォーマンスに直接つながるのですから、コトバがパフォーマンスを決めると行っても過言ではありません。</span><br />
<br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;">「ジンガ」というコトバから文化の話まで広げてしまいましたが、ジンガがを理解するにはここまで話を広げる必要がありました。サッカー文化を成熟させることが日本が世界で結果を残すために必要なことだと感じますし、そのためにこの記事が役に立ったのなら幸いです。ではまた </span><br />
<br />
<span style="font: 13.0px Arial;"> </span>
silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-4473293166158302852014-01-02T13:39:00.001+09:002014-01-02T13:44:20.575+09:00ドリブル・ジンガ・サンバのリズム1<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-BFRrFOFtfBU/UsQt0Kzx8xI/AAAAAAAADIA/OD6V7_VVcWQ/s1600/RobinhoACMilanvUCSampdoriaSerieB62R7Kmg2m-l_zpsc830bf43.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="229" src="http://2.bp.blogspot.com/-BFRrFOFtfBU/UsQt0Kzx8xI/AAAAAAAADIA/OD6V7_VVcWQ/s1600/RobinhoACMilanvUCSampdoriaSerieB62R7Kmg2m-l_zpsc830bf43.jpg" width="320" /></a></div>
ブラジル固有のサッカー文化であるジンガとはなにかを解き明かすのがこのシリーズの目的です。<br />
<br />
関連記事は以下に<br />
<ul>
<li><a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2010/08/blog-post_7717.html">メッシのドリブル 独特のリズム</a></li>
<li><a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2010/11/blog-post_2891.html">音楽リズムドリブル</a></li>
<li><a href="http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.jp/2011/01/blog-post_18.html">同調リズムドリブル</a></li>
</ul>
第1回の今回は「浮きとドリブル」 と題してジンガの技術的側面に絞って話をしました。動画を作ったんで見てみてください。<br />
<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/xl4B2o-sJeU" width="560"></iframe>
<br />
<br />
<br />
まとめますと<br />
<ol>
<li>浮きとはドリブルの基本原理</li>
<li>2歩1触はリズムの定着を生む</li>
<li>マシューズフェイントはリズムを破壊する</li>
<li>ジンガとは1〜3を満たす動作を生まれ持った素質だけで表現できる才能</li>
</ol>
<br />
つまりジンガとは才能を表す言葉であり、動作を示す言葉ではないのです。<br />
間違ったジンガがこれ以上広まらぬように願って作成しました。<br />
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<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-62360204457282311012014-01-01T18:49:00.001+09:002014-01-02T13:40:46.887+09:00サンバのリズムとジンガドリブル2<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://4.bp.blogspot.com/-mw3MQIuclkc/UsPlMZUfxcI/AAAAAAAADHw/HLR_JMNH-7M/s1600/ronaldinho_carreira_f_022.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://4.bp.blogspot.com/-mw3MQIuclkc/UsPlMZUfxcI/AAAAAAAADHw/HLR_JMNH-7M/s320/ronaldinho_carreira_f_022.jpg" height="320" width="262" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
ブラジルサッカーにはサンバのリズムが刻み込まれていると言われます。ドリブルのリズムやボディフェイントの挙動がカポエイラやサンバのダンスに似ているとも言われています。これらのことは具体的に何を意味するのか?説明できる人は少ないです。<br />
<br />
今回はブラジル特有の打楽器の叩き方からリズムの訛りについて検証してみました。<br />
全3回中の第二回から紹介します。 <br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/nvD5tR7fcbY?rel=0" width="560"></iframe><br />
<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-40128183887286490272013-12-02T18:57:00.002+09:002013-12-02T18:58:41.861+09:00サッカー動画解説10youtube版。埋もれている動画を再発掘です。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/VedhrTZIL-Y?rel=0" width="420"></iframe><br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/fj_VBuHTlbc?rel=0" width="420"></iframe><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/x-FvecKoTms?rel=0" width="420"></iframe><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/uTJjgA-YAQM?rel=0" width="560"></iframe><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/afs1k4IY7n4?rel=0" width="560"></iframe><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/R2Et7z21qO8?rel=0" width="560"></iframe><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/XOb3vCrywHY?rel=0" width="560"></iframe><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/c3cpa6Q6hRo?rel=0" width="560"></iframe><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/oJJCy4HotuM?rel=0" width="420"></iframe><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="//www.youtube.com/embed/8fevwhwX6c0?rel=0" width="420"></iframe><br />
<br />
<iframe width="420" height="315" src="//www.youtube.com/embed/UE4QHAZjlz0?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br /><br />
<iframe width="420" height="315" src="//www.youtube.com/embed/SMfCw6wUxAU?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br /><br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-67436548006577048832013-11-30T09:59:00.002+09:002013-11-30T09:59:19.703+09:003バックポゼを取り入れた結果<br />
キック力が足りなくて狙い通りに行きませんでした。<br />
<br />
具体的には、CBのキック力が足りなくて、SBまでパスが渡りませんでした。やはりCBのフィード力はある程度必要になります。ですから、改善案を示したいとおもいます。 <br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://3.bp.blogspot.com/-wsfX1MlexbA/Upk3GZQcj7I/AAAAAAAADG4/fJWqvIyOiDg/s1600/3%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%BB%E3%82%99.001.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://3.bp.blogspot.com/-wsfX1MlexbA/Upk3GZQcj7I/AAAAAAAADG4/fJWqvIyOiDg/s1600/3%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%BB%E3%82%99.001.jpg" height="300" width="400" /></a></div>
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
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<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://4.bp.blogspot.com/-0X31DL3C39w/Upk3GhsOs4I/AAAAAAAADG8/-q0Jt7slYAc/s1600/3%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%BB%E3%82%99.002.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://4.bp.blogspot.com/-0X31DL3C39w/Upk3GhsOs4I/AAAAAAAADG8/-q0Jt7slYAc/s1600/3%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%BB%E3%82%99.002.jpg" height="300" width="400" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://4.bp.blogspot.com/-hlSz3XozbxM/Upk3GVd_vlI/AAAAAAAADHA/vNEeFTVMqDY/s1600/3%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%BB%E3%82%99.003.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://4.bp.blogspot.com/-hlSz3XozbxM/Upk3GVd_vlI/AAAAAAAADHA/vNEeFTVMqDY/s1600/3%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%BB%E3%82%99.003.jpg" height="300" width="400" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://4.bp.blogspot.com/-hJAlRt8mgrs/Upk3HSaCwoI/AAAAAAAADHI/TukuSmlCK6c/s1600/3%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%BB%E3%82%99.004.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://4.bp.blogspot.com/-hJAlRt8mgrs/Upk3HSaCwoI/AAAAAAAADHI/TukuSmlCK6c/s1600/3%E3%83%8F%E3%82%99%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%82%9A%E3%82%BB%E3%82%99.004.jpg" height="300" width="400" /></a></div>
ただし、ボランチが最終ラインに加わることで数滴優位を作る方法は有効だったので、この指針を継続したいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-34173366789026080982013-11-26T20:49:00.000+09:002013-11-26T20:49:27.974+09:00ドルトムントの攻撃パターン4−4−2の泣き所、トレーラーゾーンを使う<br />
<br />
<img alt="名称未設定 001" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-lwFPtlJxIxg/UpSKFTH7tvI/AAAAAAAADFM/FnMvgi9RBgQ/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.001.jpg" width="480" /><br />
<br />
トレーラーゾーンとサイドのスペースを行き来する
<img alt="名称未設定 002" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-gioX4iMNOYE/UpSKGatjoNI/AAAAAAAADFU/fEINZcHck6E/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.002.jpg" width="480" /><br />
<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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</script>
<br />
<br />
まとめると、相手FWの脇、相手SHとSBの間のサイドのスペース、ニアゾーン(ペナ角付近)となる<br />
<img alt="名称未設定 003" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-rWKzHD_131k/UpSKG-8JBgI/AAAAAAAADFc/V7-ZtPLaYNM/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.003.jpg" width="480" /><br />
<br />
はじめのフォーメーション<br />
<br />
<img alt="名称未設定 004" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-I0L9vG5oZk8/UpSKHol-sxI/AAAAAAAADFg/GLJQomsohsc/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.004.jpg" width="480" /><br />
<br />
変形後<br />
<br />
<img alt="名称未設定 005" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh3mLWRPsqjUHNBGYYZte960X3JGWKUSKR5KmZu7y05mj3zq5nXjgVOvWyGkUoTxXbsDr7OPlZMEVl2PIRmK6ktNpNFEy8_USIUeb1HoVQhRTsXH5Ali8SsMV_1wqxmq0geGcuDa65kCU8/?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.005.jpg" width="480" /><br />
<br />
攻撃ルート<br />
<br />
<img alt="名称未設定 006" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-9fkHvBprCdk/UpSKI-mnbcI/AAAAAAAADF0/wOZ7DlOss6w/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.006.jpg" width="480" /><br />
<br />
<img alt="名称未設定 007" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-4H3kiEHBy5o/UpSKJ2LzffI/AAAAAAAADF8/zjXg6a8KwlU/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.007.jpg" width="480" /><br />
<br />
相手布陣と重ねると<br />
<br />
<img alt="名称未設定 008" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPN1eNkZruWkguSjwEXF3rASxSSCca5Gtw33X-efAAWVXrfsm3ARQTpNmCRXWW_P7xgUFIT8bKDjuyJk5g3MKVnJtwTqQ3-fOM4OKrmLZcbom6rBc-6Zfb9ee-fxEUv5EaHrgUTbmuQ7k/?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.008.jpg" width="480" /><br />
<br />
<img alt="名称未設定 010" border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjMXXJVqwrNpNdWgnmVOrie3y3yr7DvEUU1wThwvvVrM-3RAekwrczdfmyInZzCho4e3wpiRLX3VoxmdBLhmCj60SteKhYOtBFCNiM2YZkO33VsJMZZ9ZPDOf1KAst5DJjJ9_A3nd_RxPg/?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.010.jpg" width="480" /><br />
<br />
<img alt="名称未設定 011" border="0" src="http://lh3.ggpht.com/-KGOmzgKe2sY/UpSKMbeptOI/AAAAAAAADGc/zOaCC_GgFlg/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.011.jpg" width="480" /><br />
<br />
<img alt="名称未設定 012" border="0" src="http://lh5.ggpht.com/-FKpdg9AKV5Y/UpSKNBRAKWI/AAAAAAAADGk/LYtJjLVcjeE/%25255BUNSET%25255D.jpg?imgmax=800" height="360" title="名称未設定.012.jpg" width="480" /><br />
<br />
セットオフェンスからビルドアップの流れは以上です。silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-48397944158061356852013-11-24T18:48:00.004+09:002013-11-25T02:37:36.646+09:00サッカー動画解説9<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://4.bp.blogspot.com/-uJnKV22WReE/UpHQQjAdk7I/AAAAAAAADE8/qIUm84F4rvg/s1600/51411da90ae6456499b494c29edbe0d1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://4.bp.blogspot.com/-uJnKV22WReE/UpHQQjAdk7I/AAAAAAAADE8/qIUm84F4rvg/s1600/51411da90ae6456499b494c29edbe0d1.jpg" height="257" width="400" /></a></div>
<br />
<br />
権威崇拝の全体主義というのが日本サッカー界のあるいは日本社会全体の有り様だという分析を僕はしているんですが、その意味でメディアの力ってすごい大事だと思うんです。メディアの情報発信力次第で日本の底力は決まるというか、平均のレベルの引き上げに関わってくるんですよね。だからこそ、大衆迎合してないで独自の発信力を備えた大手メディアがでてこないとダメだと思うんです。なんていうのは理想で現実には収益を回収するために情報量を落としたコンテンツを配信するしかないんですけどね。<br />
<br />
具体的にはやはりサッカー解説者の分析力と語彙力。解説者の言葉次第で観戦者のサッカー理解力は決まります。あとは協会の指導者養成講座。なんだかんだトップダウンですからね。上の人(日本代表監督とか技術部長とか)の言葉がそのまま地域指導者の言葉になります。<br />
<br />
あとはこれ意識高い人向けですけど出版業界。ここで流行したワードはやはり意識の高い指導者の思想面に影響を与えます。 <br />
<br />
こういう文化を考えると日本からクロップやガリードのような指導者は出てこないんじゃないでしょうか。<br />
<br />
なぜこんな話をするかというと下の動画の差金の動きってあんまテレビで取り上げられないなということで。「横縦の動き」でも「インワードウェーブ」でもなんでもいいんですけどこの動き大事だと思うんで紹介します。<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
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<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" src="//www.youtube.com/embed/pMqhqScaF7o" width="480"></iframe>silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-25845110190629484032013-11-23T22:11:00.002+09:002013-11-23T22:17:02.270+09:00サッカー動画解説8これは正直微妙です。そろそろサッカー活動からの引退を考えてます。だから眠っている動画を掘り出してます。<br />
<br />
<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" mozallowfullscreen="" src="//player.vimeo.com/video/47170830" webkitallowfullscreen="" width="480"></iframe> <br />
<a href="http://vimeo.com/47170830">4−4−2 サイド攻撃</a> from <a href="http://vimeo.com/silkyskill">silkyskill</a> on <a href="https://vimeo.com/">Vimeo</a>.silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4655043195884067864.post-52599442549864667352013-11-22T22:16:00.000+09:002013-11-22T22:16:17.466+09:00サッカー動画解説7<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://4.bp.blogspot.com/-EACuUyFwoEM/Uo9YSv6DZvI/AAAAAAAADEo/PYmR8cwEjUU/s1600/sp-rvp-getty.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="http://4.bp.blogspot.com/-EACuUyFwoEM/Uo9YSv6DZvI/AAAAAAAADEo/PYmR8cwEjUU/s1600/sp-rvp-getty.jpg" height="306" width="400" /></a></div>
<span id="goog_750480114"></span><span id="goog_750480115"></span><br />
カウンターアタックでは理想の流れをイメージしておくことが重要です。第一の狙い、第二の狙い、第三の狙いまでよどみなく動きをつなげていければよいカウンターにつながります。最近ではセカンダリーブレイクといって、カウンターとしての第二波を生み出すことも重要視されています。それにはまずトップの選手が質の高いオフ・ザ・ボールの動きでDFラインを惹きつける必要があるでしょう。<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
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<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="270" mozallowfullscreen="" src="//player.vimeo.com/video/46919332" webkitallowfullscreen="" width="480"></iframe> <br />
<a href="http://vimeo.com/46919332">カウンターアタック</a> from <a href="http://vimeo.com/silkyskill">silkyskill</a> on <a href="https://vimeo.com/">Vimeo</a>.silkyskillhttp://www.blogger.com/profile/06543347215783806031noreply@blogger.com0