footballhack: 将棋とサッカーの共通項3

2012年6月14日

将棋とサッカーの共通項3

将棋とサッカーの共通点はで御覧頂いたように多岐にわたります。ここでは将棋の勉強がいかにサッカーの上達につながるかという話をしたいと思います。

将棋の勉強法には以下の8つがあるようです。(浦野真彦著・『初段になるための将棋勉強法』24ページより)

  1. 戦法書(定跡書)
  2. 次の一手
  3. 詰将棋
  4. 必至
  5. 棋譜並べ
  6. 将棋観戦
  7. 対局
  8. 指導対局



以上のこれらの勉強法が各々のサッカー領域に関係することを下に表してみました。

  • 戦法書(定跡書)⇨サッカー専門書や戦評解説ブログを読む
  • 次の一手、詰将棋、必至=▶パス・飛び出しセンスを磨く
  • 棋譜並べ⇨録画試合をスローモーションで観戦
  • 将棋観戦⇨サッカー観戦
  • 対局、指導対局⇨試合、練習試合
⇨…この矢印はそれぞれの将棋の勉強とサッカーの勉強・練習・試合が対応することを意味します。

=▶…このマークは将棋の勉強がサッカーの戦術眼の向上のために役立つことを意味します。

次の一手は文字通り途中経過の盤上戦況を見せられて、次の一手で最善のものを選ぶ練習ですが、これは将棋のイロハを抑えておかないと一筋縄では行きません。やるなら以下のものが易しくていいかも。




必至は詰将棋よりも難しく、かく言う私も全然できないのでやらなくともよいでしょう。笑

詰将棋は将棋とサッカーの共通項2で見たとおり、狙ったエリアを使うためにいかに見合いをかけてスペースを生み出すかということについて、豊富な示唆に富んでいます。
詰将棋のように問題形式の将棋の勉強は直接サッカーの上達に役立つのです!!!

3手詰め、やりましょう。




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