ワンツーは使い古された崩しの形です。「ワン」が通れば次に「ツー」がくることくらい誰でも予想がつきます。
ですので、左のようにパスアンドゴーしたのはいいもののDFに走ってついてこられた場合、どのようにすればよいでしょうか。
一つの答えにワンツー戻しがあります。ワンツーが通ったら壁役の選手にパスを戻す方法です。
これが意外と使えます。DFにとってはワンツーまで読み切ることは、それが使い古されたパターンであるため非常に容易です。しかし、「読み切った」という安堵感が引き起こされるからか、戻しパスまで予測することは大抵出来ません。
縦関係から始める場合は左図のようになります。
特にクサビパスから始まる崩しでよく見られます。
壁役の選手はワンプレーが終わっても気をぬかずにすぐに次のプレーのために動き出さなければなりません。
次はワンツーではないですが、壁パスに似たよくあるパターンを取り上げてみます。
ここでは便宜的に三角戻しと命名しておきます。
バルセロナの試合でよく見られるパス交換です。
これを行うとパスの起点になった選手にスペースと時間を与えることが出来ます。一度プレッシャーを回避してから大きな展開に結びつける時などに使います。
大事なのは常に次の一手を考えておくことです。パスが戻ってきてビックリしているようでは良いプレーは出来ませんからね。
では最後のため息の出るようなバルサのパスサッカーを御覧ください。上記のワンツーがたくさん出てくるので参考になると思います。
<参考動画>
動画消されてるんで、youtubeで「barcelona tikitaka」で検索してみてください。
次→クサビとスルーパスの見合い1
これが意外と使えます。DFにとってはワンツーまで読み切ることは、それが使い古されたパターンであるため非常に容易です。しかし、「読み切った」という安堵感が引き起こされるからか、戻しパスまで予測することは大抵出来ません。
縦関係から始める場合は左図のようになります。
特にクサビパスから始まる崩しでよく見られます。
壁役の選手はワンプレーが終わっても気をぬかずにすぐに次のプレーのために動き出さなければなりません。
次はワンツーではないですが、壁パスに似たよくあるパターンを取り上げてみます。
ここでは便宜的に三角戻しと命名しておきます。
バルセロナの試合でよく見られるパス交換です。
これを行うとパスの起点になった選手にスペースと時間を与えることが出来ます。一度プレッシャーを回避してから大きな展開に結びつける時などに使います。
大事なのは常に次の一手を考えておくことです。パスが戻ってきてビックリしているようでは良いプレーは出来ませんからね。
では最後のため息の出るようなバルサのパスサッカーを御覧ください。上記のワンツーがたくさん出てくるので参考になると思います。
<参考動画>
動画消されてるんで、youtubeで「barcelona tikitaka」で検索してみてください。
次→クサビとスルーパスの見合い1
コメントします。
返信削除0・45秒から始まるシーンで、シャビがスルーパスをセスクに送り、ダニが中へパスして、最後はイニが決めるというゲームでも出来ないのを簡単にやり遂げるバルサはさすがだなと感心します。このシーンでシャビがセスクに送ったスルーパスは、シャビにパスを出した選手(右サイドからドリブルでしかけて)が化けとなった、「重なったら一つ飛ばす」なのでしょうか?
できたら化けになった選手も教えていただければ光栄です。(おそらくチアゴ・アルカンタラやアフェライなどの若手だと思うのですが・・・)
@リーガさん 化けとは「ばけ」と読むのでしょうか?囮(おとり)という意味ですか?囮という意味ではまさにひとつ飛ばすパスです。見合いと表のインサイドキックを使った綺麗なスルーパスですね。
返信削除クエンカですね。実況を聞けば分かりますので、音声も注意深く聞いてください。
すいません。「おとり」という意味です。
返信削除やはり「一つ飛ばすパス」なのですね。ではこの「一つ飛ばすパス」により、バルサの相手チーム(白いユニフォーム)の誰がだまされたのですか?
@リーガさん。カバーリングに回ったCB以外の選手全てです。
返信削除カバーリングに回ったCB選手というのは、シャビのパスをカットしようと最後に足を伸ばした選手でしょうか?
返信削除@リーガさん セスクの飛び出しに付いて行った選手です。
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